再診の患者様の場合、過去にオーダーしたものと同様のオーダー入力をボタン選択ひとつで行うことができます。
*Do入力するための条件*
・対象の患者様に過去にオーダーが発行され、過去カルテとして登録されていること
※新規で来院された患者様には過去カルテが存在しないため、Do入力はできません
・対象の患者様が当日受付されていること
1)患者様のカルテを開き、カルテ画面左側の「過去カルテ」から、Do入力したい日付のカルテを探します。過去カルテの内容が隠れている場合、日付行を選択すると記載内容が表示されます。
2)Do入力できる項目については、オーダーの右横に「Do」ボタンが表示されます。「Do」ボタンを選択すると、当日のオーダー表示エリアにオーダーが反映されます。
《留意点》
・処方はRPごとにDo入力されます。同日の処方内容を一括でDo入力する場合は「処方一括Do」ボタンを選択します。
・処方は処方歴画面からもDo入力、一括Do入力することが可能です。詳しくは処方歴をご参照ください。
・処方オーダー画面下部の「備考」「処方箋設定」「医師コメント」に関しては、既に入力内容がある状態でDoオーダーを行った場合、それぞれ以下の通りの動作となります。
備考:後から入力した内容(Do元の内容)に上書きされます。
処方箋設定:同一のコードの場合、後から入力した内容が反映されます。異なるコードが入力された場合は、コードが新たに追加されます。
医師コメント:入力内容は残ったまま、後から入力した内容(Do元の内容)が追加になります。
■令和6年10月改正対応
令和6年10月改正で、長期収載品を患者希望により処方する場合、処方箋への記載が必要となりました。
長期収載品処方時には処方画面で 「患者希望」ボタンが表示されます。
対象の先発医薬品を処方する場合は以下の操作が必要です。
●患者希望の場合:患者希望ボタンを選択し、緑色の状態にします。(選定療養)
●医療上の必要性があると認められる場合や後発医薬品の在庫がない場合等(患者希望以外)(保険給付):
1.「変更可/不可」の区分を「変更不可」にする。
※現状変更不可にすると、フリーコメントへの記載も必要です。
適当な内容を記述もしくは選択式コメントと同じ理由の記述をお願いいたします。
ORCA会計時にフリーコメントについては削除をお願いいたします。
→変更不可時に選択式コメントを登録した際、フリーコメントの入力が任意となるよう今後のリリースで改修予定となっております。
2.必要性等の選択式コメントを入力する
※コメントの入力方法については、処方-レセプトコード付きコメントの入力-をご参照ください。
※令和6年10月以前の長期収載品をDoオーダーで処方する場合、以下の確認メッセージが表示されます。「OK」を選択し、上記の操作が可能です。