文書－カスタム文書：テンプレート作成方法－

■テンプレートの形式

カスタム文書のテンプレートは、Excel（.xlsx形式）で作成します。

Word等の他ソフトや、.xls形式など別形式のファイルには対応しておりません。

テンプレートにはExcelの罫線や、太字、色変更、下線などの装飾を利用できます。

画像を貼り付けたシートや、複数のシートがあるファイルもテンプレートとして登録可能です。

1つのテンプレートのファイルサイズは、最大2MBまでとなります。

ファイルサイズが2MBを超過する場合は、テンプレートを分割する等の対応を行ってください。

■反映可能な情報

カスタム文書のテンプレートに反映可能な情報のコード（例：＄｛～｝）をExcelファイルに記載することで、カルテからカスタム文書を作成した際に該当の情報を反映することができます。

反映可能な情報のコードは、管理メニューより「反映項目コード一覧」をご確認ください。

【反映コード一覧の確認】

※管理メニューでの操作は、管理者権限のあるユーザーできりんカルテにログインし、操作を行ってください。

１）画面右上のアカウントアイコンを選択しユーザーメニューを開きます。

「管理メニュー」を選択すると、管理画面メニューへのログイン画面が開きます。

パスワードを入力し、「ログイン」を選択するかEnterキーを押下し管理メニューを開きます。

２）画面左側のオーダー項目下にある「文書テンプレート」を選択します。

３）「反映項目コード一覧」を選択します。

４）反映項目コード一覧画面が開きます。

コードにカーソルを当てるとコピーアイコンが表示され、選択するとクリップボードへコードがコピーされます。

※反映項目コードは、情報の反映元となる画面（プロファイル、ORCA等）ごとに記載されています。画面上で該当する項目を探す際は、ブラウザの検索機能をご活用ください。

※「コード一覧ダウンロード」を選択すると、コード一覧をCSVファイルでダウンロードできます。

カルテでは別の操作を行いたい場合や、カルテとは別端末でテンプレートを作成したい場合等にご活用ください。

※反映内容にカーソルを当てると、ツールチップで出力例が表示されます。

■記載例

〈記載例１〉　生年月日を「yyyy/mm/dd」と記載したい

年、月、日が分割された生年月日項目を利用します。

${PATIENT_BIRTHDATE_YEAR_CE}/${PATIENT_BIRTHDATE_MONTH}/${PATIENT_BIRTHDATE_DAY}

〈記載例２〉　患者氏名の間に1マス空白を開けて記載したい

患者氏名（姓）と患者氏名（名）のコードの間に1マス空白を開けて設定します。

${PATIENT_LAST_NAME}□${PATIENT_FIRST_NAME}

※□部分を実際にはスペース等で空白として登録します。