カルテの診療日を基準として、登録済みのオーダー内に有効期間が一致しないマスタが存在する場合は、対象のオーダーにエラーもしくは警告アイコンが表示されます。
エラー:有効期限が切れたマスタ等、診療日の時点で利用不可のマスタです。
警告:ある時期から名称が変更されたマスタ等、現在オーダーエリアに表示されている内容と診療日時点のマスタ設定内容に差異があるマスタです。
エラーや警告アイコンが表示された場合は、対象のオーダーの編集ボタンを選択し、内容を適宜変更してください。
※警告の場合かつ自費関連のマスタ(予防接種/健診・検診/自費/労災自賠責自費)以外は、編集画面を開いた時点で診療日時点の設定内容が反映されますので、必ず登録を行ってください。
※エラーアイコンが表示され「該当のマスタ自体の有効期間を変更する場合」は、編集画面を開いている場合は「キャンセル」で閉じ、カルテの管理メニューの各種設定やORCAにてマスタ有効期間の設定変更を行ってください。
■エラー、警告対象のマスタの確認
エラーや警告アイコンにカーソルを当てると、対象のマスタとエラーや警告内容の詳細を確認することが可能です。
■カルテを開いた際のメッセージ表示について
エラー項目がある場合は、アイコン表示に加え、該当のカルテを開いた際にメッセージ画面と対象項目が表示されます。
※警告のみの場合は、メッセージは表示されません。オーダーエリアに警告アイコンのみ表示します。
■自由診療カルテに有効期間が一致しないマスタが含まれる場合
保険診療カルテを開いた際に、自由診療カルテにエラーとなるマスタがオーダーされていた場合は、メッセージに以下の注釈が追加されます。
「※同日の自由診療カルテに有効期限が切れた診療行為が含まれています。自由診療カルテを開き、内容をご確認ください。」
※警告対象のマスタのみの場合は、注釈は表示されません。
※保険診療カルテにエラー対象のマスタがない場合は、注釈部分のみのメッセージとなります。
自由診療カルテを開くと、対象のマスタが詳しく表示されたメッセージが改めて表示されます。
※警告のみの場合は、自由診療カルテを開いた際のメッセージ表示はありません。
※自由診療カルテを開いていて、保険診療カルテにエラー対象のマスタが含まれる場合も同様に警告アイコンやメッセージが表示されます。
また、自由診療カルテボタンにも有効期間が一致しないマスタが含まれることを示すアイコンが表示されます。
※警告対象のマスタのみの場合もアイコンは表示されます。
※自由診療カルテを開いていて、保険診療カルテに有効期間が一致しないマスタが含まれる場合も同様に保険診療カルテボタンにアイコンが表示されます。