回答
Excelファイルの場合、WEEKDAY関数とIF関数を組み合わせることで日付から曜日を用意し、cobitで使用することができます。
※Googleスプレッドシートの場合は、TEXT関数のみで日付から曜日を用意することが可能です
手順
例として当日の日付を曜日として表示する方法をご説明します。
A2セルにWEEKDAY関数を用意します。
=WEEKDAY(TODAY())
WEEKDAY関数は日曜日は1、月曜日は2と、1〜7でそれぞれの曜日に対応する値を返します。
2. B2セルに、IF関数を用意します。
=IF(A2=1,"日",IF(A2=2,"月",IF(A2=3,"火",IF(A2=4,"水",IF(A2=5,"木",IF(A2=6,"金",IF(A2=7,"土")))))))
IF関数で、1の時には日、2の時には月…と、それぞれの曜日に対応する値を表示するように関数を作成します。
3. このように関数を用意したExcelをロボットに設定をしていただき、「ファイルから取得」ステップで曜日を取得することができます。
注意
※当日の日付を曜日として表示しておりますが、「TODAY()」の部分を必要な日付にしていただくことで、該当の日付に対応する曜日を用意することが可能です
※「曜日」という文字まで必要な場合は、IF関数の「月」を「月曜日」にしていただくことで対応可能です
備考
Googleスプレッドシートの場合は、TEXT関数で日付から曜日を用意することが可能です。
=TEXT(TODAY(),"ddd")
「曜日」という文字まで必要な場合は 以下のように設定します。
=TEXT(TODAY(),"dddd")
※2021年6月28日時点の情報です