プロジェクト推進体制をつくる
CADDi Drawerの導入を成功させるためには、導入を進める責任者の方から、現場への定着を進めるリーダーまでが一丸となり、協力体制を組むことが成功のコツです。
新たな仕組みを浸透させるには、役割・場の設定が重要です。
CADDi Drawerの導入が決まった段階で、推進をする専門部隊「CADDi Drawerプロジェクト推進チーム」を作りましょう。
「CADDi Drawerプロジェクト推進チーム」のメンバーは、利用開始前からキャディのカスタマーサクセスの担当者と導入目標を設定したり、目標達成に向けての運用定着ルールの策定をしたり、初期設定を決定したりと、定期的に相談しながら推進を行っていきます。
下記は成功しやすいプロジェクト推進体制の一例になります。
推進メンバーを決定する
決裁者や各ご担当メンバーとご相談の上、メンバーの決定をお願いいたします。
「スタートブック補助資料」の記事より、入力用テンプレートをダウンロードし、「立ち上げ準備編_ワークシート」の中に、役割ごとのメンバー名を記載していきましょう。
各役割を担当する方々は、それぞれ以下のような事項の準備の実施を進めていきます。
各役割は必ずしも1名である必要はございません。役割を分担する場合もございます。
例)「部門内 導入リーダー」は、各部門ごとに1名ずついることが多いです。
例)「推進責任者」を、IT部門と、実務担当の導入部門で分担する
担当する方の普段の役回りによって兼任を行う場合もございます。
例)「PJ統括責任者」と「推進責任者」を兼任
例)「部門内 導入リーダー」と「アップロード担当」を兼任
ただし、上記の役割表に記載の通り、特に「推進責任者」が果たす役割は多岐に渡ります。
「推進責任者」が兼任する役割は、可能な限り少なくすることをおすすめしております。
成功しやすい推進体制を知る
CADDi Drawerのプロジェクトを推進するにあたり、成功しやすい事例と苦戦しやすい事例をご紹介します。ご参考ください。