皆さん
こんにちは。英語塾キャタル代表の三石郷史です。
この度、高橋書店さまより「英検準1級® ライティング 合格メソッド」と「英検2級® ライティング 合格メソッド」の2冊を、本日9月12日に発売することになりました。本文は少し長くなりますが、要約すると以下の3点となります。
テストが大きく変化している時代の勉強法の本です
一番の想定読者はキャタルの生徒たちです。特にライティングのための文法知識は、一定以上のレベルの生徒には全員読んでほしいものです
勉強法についてのコラムが6−7個掲載されています。これだけなら1時間くらいで読めるので、保護者の皆さんも是非目を通してほしいです。
英検®2級 ライティング 合格メソッド ¥1,540-
英検®準1級 ライティング 合格メソッド ¥1,375-
さてここからが本文です。
ご存知の通り、英検や共通テスト(センター試験の後継版)など、日本の子どもたちが今後受けるテストは大きくアップデートされてきています。英検に要約文が導入されたことは象徴的ですが、意外と知られていないこととしては、文法知識を問うような文法問題は、英検でも、共通テストでも出題されなくなったことです。その代わりに、受験者のアウトプットの中で正しい文法で英語が使えているかが、問われるようになっています。
文法問題のための文法知識ではなく、正しく英文を書き、話すための文法知識を身につけるためには、キャタルで取り入れている「書く→フィードバックを得る→書き直す」のサイクルを回していくしかありません。このサイクルを、学習者自身で回していくには、ネイティブスピーカーからのフィードバックを得る必要がありますが、今の時代はAIを通じて得ることができるようになりました。本書の中ではそのための方法も、プロンプトと呼ばれる指示文付きで解説しています。
この本の中で想定している一番の読者は、キャタルの生徒たちです。今まで、Rewrites(授業で取り入れているオンラインのライティング添削プラットフォーム)の中で、実際の生徒たちがしてきた数々の間違いを元に、生徒が間違いやすい文法事項を解説したり、最低限これだけを知っていれば、文法に則って正しい英文を書くための文法知識も解説しています。また、キャタルの生徒たちが最も苦戦していることの一つ、ロジカルにライティングをする方法も、ロジックとは何かから解説しています。
また、保護者の皆さんにも是非目を通して欲しいコラムをたくさんつけました。例えば、日本語と英語の違いは何か。なぜストーリーブックを読むと、ライティングが上達するのか。など、キャタルメソッドの核となる部分もこちらでわかりやすく解説しています。キャタルで生徒たちが行っている学習法の背景にどのような考え方があるのか、コラムを通じてご理解いただけると思います。
英検2級は高校卒業程度の英語力を測るテストですので、本書の想定する年齢層は高めとなっていますが、一定以上の英語力がある生徒さんと、全ての保護者の皆さんに読んでいただきたい本となっております。キャタルの生徒たちのことを頭に思い浮かべながら一生懸命書きましたので、ぜひご購入いただければ嬉しく思います。
Amazonよりご購入いただくと、Amazonランキングが上がり、たくさんの英語学習に悩む保護者の方に知っていただけるようになります。また、私が喜びますので、ぜひご協力をお願い致します。また、キャタルの生徒たちや保護者の皆さまのことを思って書いたので、ご感想をいただければとても励みになります。ご購読後にレビューもいただけますと幸いです。
本書につきまして私に質問がある場合は、各教室のLINEまでご連絡ください。