CHIMER (チャイマー) とは、 組織独自のSNSと名簿が作れるアルムナイ専用プラットフォーム です。このプロダクトでは、コミュニティを軸として在籍時から卒業後も継続して組織と関わることができるため、過去・現在で組織に関わる人々が数珠つなぎに交流することができます。
CHIMER の由来
チャイムには、始業や終業など特定の時刻を合図する用途、一定の離れた場所にいる人を呼び出す用途があります。私たちは、チャイムが学校でお馴染みであることはもちろん、「離れた場所にいる人を呼び出す」という点にも着目しました。
また、一度離れてもこのプロダクトをきっかけに再び組織に関わる人たちが集まれるよう願いを込めて、「CHIMER」としました。
アルムナイとは?
「アルムナイ (alumni)」とは、「卒業生、同窓生、校友」などの意味で使われている言葉です。転職が一般化してきた現在では、企業の退職者や離職者、OB・OGの集まりも指します。
近年日本では終身雇用制度が崩壊し、転職が一般化したため、アルムナイ制度と呼ばれる「企業を退職・離職した方がいつでも元の企業に復職できる制度」が注目されています。これはもともと外資系企業で盛んな動きであり、それが遅れて日本でも浸透し始めてきたことで近年の人事領域の一つの潮流となっています。
CHIMER のコンセプト
CHIMER は、アルムナイとの関係基盤を作ることをコンセプトとしています。
そもそもコンタクトが取れない、名簿データが整っていない
アルムナイに組織と再び関わるインセンティブを用意したいが、ニーズが把握できていない
組織内に様々なコミュニティがあるらしいが、一つに集約できない
アルムナイとの関係構築を始める際に出てくる課題を CHIMER で解決することができます。
CHIMER が目指す世界
CHIMERは、「組織に価値のあるコミュニティを生み、育て、社会に良い影響を与える」ことをミッションとしています。
我々は個人や学校の同窓会支援事業を通じて、これまで数々の再会がきっかけで新しい価値が生まれる光景を目の当たりにしました。それは、個人や学校だけでなく企業や様々な団体でも同様です。
在籍している人、一度離れてしまった人、組織に紐づくいくつものコミュニティで交流することで帰属意識が高まり、組織だけでなく関わった人たちにも良い影響があると信じています。