本ページでは、レセプトに記載する生活保護受給者の受給者番号をまとめて入力する方法についてご案内いたします。
受給者番号が毎月変動する自治体の場合、患者ごとに公費情報の編集および会計の回し直しを行うことなく、まとめて受給者番号を入力してレセプトを出力することで反映させることができます。
1.生活保護の受給者番号について
生活保護受給者の受給者番号には、以下2通りの制度が各自治体によって存在します。
①受給者番号が変わらない固定番号制
②毎月付番される変動番号制
2.レセプト記載する受給者番号をまとめて入力する
(1)レセプト>印刷設定の項目から、②毎月付番される変動番号制に対応するため、レセプト記載する受給者番号をまとめて入力が可能です。
(2)選択した診療年月に生活保護で会計を行なった患者の一覧が表示されます。
・負担者番号:公費情報に登録されている生活保護の負担者番号を表示します。
・受給者番号(公費情報):公費情報に登録されている生活保護の受給者番号を表示します。
(3)「受給者番号(レセプト記載)」にレセプトに記載したい受給者番号を入力し、画面右下の「更新」をクリックします。
(4)入力後にレセプト出力を実施すると、入力した受給者番号がレセプトに印字されます。会計の回し直しは必要ありません。
💡補足
②毎月付番される変動番号制の場合
「生活保護入力」画面では、基本情報>公費情報で登録した内容(負担者番号および受給者番号)を初期表示するため、基本情報>公費情報の受給者番号欄は未入力(空白)で登録することを推奨します。
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