本ページでは、レセプトチェックの結果確認にて表示されている以下の指摘コメントについて、対処方法をご案内いたします。
対象ルール名称:
「〇〇(薬剤名)を算定した場合のコメント(記載要領別表1:項番559)」
「処置」「検査」などで利用した選定療養対象の薬剤に対して選択式コメントが入力されていない旨の指摘が表示される場合がございます。
抑止コメント設定を行うことで、指摘がされないようにすることが可能です。
抑止コメント設定とは、点検ルールに抑止コメントが設定されているとき、該当のコメントがレセプトに含まれていれば、そのルールによる点検を実施しない設定です。
設定時は、以下注意事項を必ずご確認ください。
💡注意事項
点検ルールそのものが実行されないように抑止を行うため、投薬で行った選定療養対象薬剤の処方に関しても点検が実行されません。そのため、本来は選択式コメントが必要な場合であっても、指摘があがらない可能性があるためご注意ください。
選択式コメントが必要であるにもかかわらずコメント入力がない場合は、会計画面で警告が発生するため、警告に従ってコメントの入力をお願いします。
(警告)
1.抑止コメントの設定手順
指摘コメントの「設定」をクリックし、ルール設定画面に遷移します。
"フリーコメント"と入力すると候補が表示されるため、クリックします。
テキストボックスが現れるので、抑止コメントを設定し、「追加」をクリックします。
抑止コメント一覧に反映されたことを確認し、「閉じる」をクリックします。
2.コメントの入力方法
カルテ画面でオーダーする時に、設定した抑止コメントをフリーコメントで入力します。
レセプトにフリーコメントとして記載されます。
抑止コメントの設定後、再度レセプト出力および点検を実行すると抑止コメント設定が有効となります。
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