本ページでは、患者様の来院がなかった場合や、誤った受付・カルテ追加（分点）を行った場合など、診察のキャンセルやカルテの無効化が必要となった際の対応方法をご案内します。

診察のキャンセル方法は、患者様の現在のステータスによって操作が異なります。

「診察完了」ボタンを押す前の患者様（ステータスが「診察中」まで）は、受付一覧画面にてキャンセルが可能です。

・受付一覧画面にて、「診察する」の右側に表示されている「︙」をクリックし、「診察キャンセル」ボタンを表示させます。

・「診察キャンセル」をクリックし、内容に相違ないことを確認の上、「診察をキャンセル」をクリックします。

・キャンセルした患者様のステータスが「キャンセル」に変わります。

誤って受付やカルテ追加を行い「診察完了」し、ステータスが「算定待ち」や「会計待ち」もしくは「会計完了」になっている患者様は、受付一覧画面にて「診察キャンセル」処理ができかねます。

この場合、会計処理を進めつつ、カルテを「無効」なものとして処理します。

・当該カルテの処置行為欄に、オーダー＞自費から「算定なし（0円）」の項目を選択し、主訴・所見欄に「無効カルテ」などと記載して保存します。

※項目名は医療機関様によって名称が異なりますが、必ず算定されない0円の自費項目をご選択ください。

・会計完了まで実施してください（レセプトには記載されません）。
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2つ目以降のカルテ（分点したカルテ）が不要になった場合、1つめのカルテが「会計完了」していても、2つめのカルテが会計確定前であれば削除することが可能です。

・削除したいカルテのタブ横にある「×」をクリックします。

・カルテを削除しますか？」と確認画面が表示されますので、「削除」を選択します。

Q1：カルテを削除したいが、どのステータスまでなら診察キャンセルできますか？

A1：「診察中」までのステータスであれば診察キャンセルが可能です。診察終了し、「会計待ち」以降のステータスになっている場合は、診察キャンセルはできません。

Q2：分点していた2つめ以降のカルテが不要になりました。削除できますか？

A2：可能です。3.追加したカルテの削除ができる場合をご確認ください。

Q3：誤ってキャンセルしたカルテを元のステータスに戻したい。

A3：診察キャンセル後、ステータスを元の状態に戻すことはできません。再度、受付からやり直していただき、新規カルテを作成してください。