本ページでは、月遅れ分を一緒に請求する際の操作方法についてご案内します。
下図は、月遅れレセプトの作成〜提出までの流れを示したものです。
(1)レセ止めをしていた場合は、個別作成前にレセ止めを解除する必要がございます。
※解除手順につきましては、レセ止め解除をする(レセ止めしていたレセプトを月遅れ分として請求する際の事前操作)をご参照ください。
(2)ORCAの【42 明細書】より個別作成を行います。
※個別作成の手順につきましては、【カルテ】レセプトの個別作成を行うをご参照ください。
(3)次にORCAの【43 請求管理】を開きます。
(4)「診療年月」と「患者番号」を入力し、[Enter]を押します。
※[Enter]を押さないと”対象のレセプトは存在しません”とエラーになるため、ご注意ください。
(5)「請求年月」を入力し、請求区分「1 未請求」を選択後、[登録]ボタンより登録を完了させます。
💡請求年月・診療年月とは
例:令和3年3月に診療しているレセプトを5月診療分と一緒に出す場合
・請求年月:R3.5(何月診療分と一緒に提出するか)
・診療年月:R3.3(診療を行った年月)
(6)上記手順を実施後、カルテから請求月のレセプト作成・レセ電作成をしてください。
⚠️注意事項
紐付け後(【43 請求管理】にて「請求年月」等を登録した後)に個別作成すると紐付けが解除されるためご注意ください。
カルテの修正が発生した場合は、修正後に再度個別作成からやり直ししてください。
💡補足
請求月のレセ電に対してのみ、対象患者の情報が統合・反映されます。
紐付けしたレセプトがUKEファイルに入っているか確認する際は、提出用UKEファイルをレセ電ビューアでご確認ください。
カルテで作成されたレセプトPDFには対象患者のレセプトは表示されません。ご留意ください。
ご不明な点などございましたら、CLINICSカルテチャットサポートデスクまでお問い合わせ下さいませ。
チャットサポートデスクへは、受付一覧画面・カルテ入力画面左下の吹き出しアイコンを押していただき、「メッセージを送信」よりお問い合わせください。