2020年3月18日(水曜日)にリリースする機能は下記6点です。
1.コロナウイルス関連のマスタを追加
下記の通り、処置行為マスタ、病名マスタ、公費マスタを新たに追加いたします。
PCR検査実施が認められている医療機関様にて実施される際にご利用ください。
①診療行為マスタ(検査)
SARS-CoV-2核酸検出(検査委託) 1800 点
SARS-CoV-2核酸検出(検査委託以外) 1350 点
②病名
COVID-19
③公費
・負担者番号の欄には「940」と入力の上、公費の種類で 「940 PCR検査」を選択してください。
2.検査結果画面のデザインを変更
検査結果の視認性改善のため、以下のように検査結果画面のデザインを変更します。
①基準値外の検査結果の表記方法
基準値外の検査結果の「数値」部分は黒字で表示し、視認性を高くします。
[変更前]
[変更後]
②検査結果詳細画面(院外検査)
検査依頼日・検査値の変更ができなくなります。削除する場合は画面右上の「︙」より「削除」をクリックしてください。
また、「透析区分」が存在する場合は画面上部に表示されます。
[変更前]
[変更後]
③検査結果詳細画面(院内検査)
院内検査結果では値の入力ができない不要な列は表示されなくなります。
また、検査依頼日を変更することはできなくなるため、検査依頼日を変更したい場合は一度「削除」し、新規に結果の入力をしてください。
[変更前]
[変更後]
④別ウィンドウで表示時のレイアウト修正
患者情報エリアを変更し、単位列を追加します。
[変更前]
[変更後]
3.傷病名の検索時に正しい検索結果が表示されるよう修正
傷病名の検索において、文字列を正しく入力しているにもかかわらず傷病名の候補が表示されない不具合が生じていましたが、本リリースにて解消します。
例)「骨髄性」入力時
4.院内処方を院外処方に変更して再会計した際にお薬手帳・お薬情報を削除するように修正
院内処方を登録し会計を完了させたカルテにおいて、院外処方に変更するなどの理由で院内処方を削除し会計を修正した後でも「薬剤情報提供書」と「お薬手帳」が出力される不具合がありました。
本リリースにて、院内処方を院外処方に変更または削除して会計修正を行った際には、不要な帳票(「薬剤情報提供書」と「お薬手帳」)を削除するように修正します。
5.カルテ1号用紙の「被保険者との続柄」の欄にて、主保険なしの場合の時は空欄になるように修正
先週のリリースにてカルテ1号用紙出力時に保険証登録時に本人家族欄に入力した本人家族区分が表示されるよう、修正いたしました。
その際、生活保護等、主保険なしの患者様の本人家族欄には一律で「家族」と記載されてしまったため、主保険のない患者様の場合は本人家族欄が「空欄」になるよう本リリースにて修正します。
6.カルテ2号用紙印刷で指定した出力期間のカルテが正しく出力されるように修正
カルテ2号用紙印刷画面にて、期間開始日の9:00以前に作成されたカルテは出力されず、期間最終日の翌日9:00までに作成されたカルテが余分に出力される不具合が生じておりましたが、本リリースにて選択された期間のカルテを正しく出力するよう修正します。
上記に関してご不明点、お気付きの点などございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。