CLINICSカルテでは、以下の検査のみカルテ画面にて”検査回数”が入力できるよう設定しております。
・SーM(細菌顕微鏡検査)
・糞便中ヘモグロビン定量
・糞便中ヘモグロビン定性
・糞便中ヘモグロビン及びトランスフェリン定性・定量
・尿一般
・尿沈渣(鏡検法)
・尿沈渣(フローサイトメトリー法)
・尿浸透圧
・クレアチニン(尿)
・BUN(尿)
・カルシウム(尿)
・ナトリウム及びクロール(尿)
・細菌培養同定検査(血液)
・細菌培養同定検査(穿刺液)
・乳腺穿刺又は針生検(片)(生検針)
・乳腺穿刺又は針生検(片)(その他)
・静的量的視野検査(片)
例として、SーM(細菌顕微鏡検査)を異なる検体で2回実施した場合の入力方法を
ご案内いたします。
(1)カルテ画面にて検査タブより「SーM」を入力し、回数を「1」から「2」へ変更します。
(2)コメントが必要な場合は、処置行為の右にある三点リーダー「︙」をクリックし、「コメントを追加」を選択、該当のコメントを追加します。記載欄に、当該検査に用いた検体の種類をご入力ください。
※コメントの入力方法については「レセプトコメントの反映方法」をご参照ください。
(3)会計画面にて2回分の検査が算定されます。
(4)レセプトでは下記のように表示されます。
💡注意事項
1.外注検査の場合の入力例
外注検査の場合、検査会社様のバッジがついた検査項目の実施回数を入力することができかねるため、下図の通り入力する必要がございます。
入力内容はセット登録をおすすめいたします。
①”検査オーダー用”に検査会社様のバッジがついた検査項目を入力
※三点リーダー「︙」より「算定しない」を選択します
②”算定用”に検査会社様のバッジがついていない検査項目を入力
※回数を「1」から「2」へ変更します
2.同日に複数回行う検査の入力方法
必ず1検査グループに1種1つのみの入力とし、同一検査グループ内に他の検体
検査等の入力はしないようお願いいたします。
※複数回行う検査がいくつかある場合でも別の検査グループに入力してください。
NG例:
①同一検査グループに1種の検査が2つ入力されている
②同一検査グループに他の検体検査の入力がされている
③別検査グループで同じ検査を複数入力されている
※会計画面では「同一検査があります。削除して下さい」とエラーが表示されます。
💡補足:上記エラーの解消方法
・同一検査項目を一つの検査グループにするため、コメント(検体の種類)はまとめて記載し、不要な検査グループは「☓」で削除します。
・検査項目を一つにまとめましたら、検査(600)の数値を「2」(回数分)と入力し、「変更を適用する」をクリックしてください。
上記検査以外にも同日に複数回行う検査がある場合、ご不明な点等ございましたら、CLINICSカルテチャットサポートデスクまでお問い合わせ下さいませ。
チャットサポートデスクへは、受付一覧画面・カルテ入力画面左下の吹き出しアイコンを押していただき、「メッセージを送信」よりお問い合わせください。
(オーダー内容や点数に関しては、令和2年度診療報酬改定時の情報となります)