オンライン診療実施後の処方箋の対応方法についてご案内します。
(1)処方箋備考欄への記載について
令和4年度診療報酬では、情報通信機器を用いた診療の実施に伴い処方箋を発行する場合については、「情報通信」と記載します。
患者がオンライン診療後にオンライン服薬指導を希望する場合や、対面の服薬指導を希望するものの患者に即時に処方箋を渡すことができない時に医療機関から薬局へ処方箋情報を送付する場合は、「情報通信」と合わせて「オンライン対応」と記載します。
以下処方箋の取り扱いについて弊社の解釈をまとめております。
※今後疑義解釈の発出によって内容に変更が生じる場合がございます。
▼令和5年8月より
💡処方箋の使用期間について
オンライン診療の場合、服薬指導を受けるまでにお時間がかかることがあるため、必要に応じて使用期間を延長してお送りください。
医師や歯科医師が、処方箋に別途使用期間を記載した場合には、その日まで有効となります。
ご参考:処方箋の使用期間にご留意ください
(2)処方箋の送付について
オンライン診療メニューの院外処方「あり」を選択したメニューの場合、患者の希望薬局の選択状況に応じて対応方法が異なります。※ 希望薬局の確認方法はこちら
希望薬局の選択あり:
希望薬局の選択なし:
3-1.「希望薬局あり」患者の対応方法
医療機関様のご契約形態(「CLINICSカルテ」のご契約有無)によって希望薬局を選択した患者への対応方法が異なります。該当するリンクをご確認ください。
「CLINICSカルテ」のご契約がない医療機関様向け
「CLINICSカルテ」のご契約がある医療機関様向け
3-2.希望薬局の選択をスキップした患者の対応方法
予約時に薬局を選択していない(スキップした)場合、患者に薬の受け取り方法を確認した上で処方箋対応を行います。下記ページをご確認ください。
💡 院外処方「なし」を選択したメニューで処方箋対応する場合も同手順となりますので上記ページをご参照ください。