メインコンテンツにスキップ
【カルテ】文書雛形を作成する

関連ワード:エクセル、文書ひな形、ひながた

永井一平 avatar
対応者:永井一平
3か月以上前に更新

本ページでは、文書雛形の作成方法をご案内します。

操作説明動画(文書雛形と書類タブの使用方法)

1.はじめに

・文書雛形は、Word(docx)もしくはExcel(xlsx)形式の利用が可能です。

・文書雛形を作成する際のOffice編集ソフトはMicrosoft をお勧めしております。

Microsoft 以外のソフトでの作成は動作検証対象外のためご留意ください。

・文書雛形へカルテ画面で書類を作成する際に自動反映させたい項目の文字列

パラメータ($から$までがひとつのパラメータ)といい、パラメータを文書雛形へ挿入すると、カルテ画面で書類を作成する際に項目内容が自動で反映されます。

(パラメータを挿入した文書)

(パラメータを挿入した文書をカルテ画面でダウンロードした際の表示)

2.パラメータ挿入方法

・自動反映させたい項目のパラメータを下図の【自動反映される項目とパラメータ】よりコピーし、文書雛形の該当の入力欄に貼り付けを行います。

※貼り付け後はパラメータの文字列を編集しないようご注意ください。

挿入例:

「傷病名」を9個自動反映させたい場合、

傷病名のパラメータ「$DISEASE_NAME_1$」から「$DISEASE_NAME_9$」まで

連番でコピーし、文書雛形の入力欄に貼り付けてください。

3.自動反映される項目とパラメータ

※CLINICS提供雛形には既にパラメータが設定されています。

■書類情報

(項目)            (パラメータ)    

----------------------------------------------------------------------------------------------------------

文書作成年月日(西暦)     $YYYY$年$MM$月$DD$日        

文書作成年月日(和暦)     $YYYY_JC$年$MM$月$DD$日      

                    

■医療機関情報

(項目)            (パラメータ)    

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

医療機関名            $CLINIC_NAME$    

医療機関住所           $CLINIC_ADDRESS$  

医療機関電話番号         $CLINIC_TEL$     

ログイン者名            $CLINIC_STAFF$    

■患者情報

(項目)            (パラメータ)    

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

カルテ番号            $PATIENT_ID$     

患者名カナ            $PATIENT_KANA$ 

患者名               $PATIENT_NAME$  

性別                $PATIENT_SEX$   

患者郵便番号     〒$PATIENT_POSTAL$ 

患者住所             $PATIENT_ADDRESS$   

患者年齢             $PATIENT_AGE$歳 

患者電話番号           $PATIENT_TEL$  

患者誕生日(西暦)     $PATIENT_BIRTHDATE_AD$

患者誕生日(和暦)      $PATIENT_BIRTHDATE_JC$

■患者カルテ情報

①傷病名

カルテの傷病名に登録されている病名が表示されます。

最大30個まで挿入が可能です。

※”$”〜”$”までが1つのパラメータです。

「$DISEASE_NAME_1$」:「傷病名1」です。

「$DISEASE_NAME_1$」から連番で挿入する個数分をコピーしてください。

(パラメータ)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------    

$DISEASE_NAME_1$ $DISEASE_NAME_2$ $DISEASE_NAME_3$

$DISEASE_NAME_4$ $DISEASE_NAME_5$ $DISEASE_NAME_6$

$DISEASE_NAME_7$ $DISEASE_NAME_8$ $DISEASE_NAME_9$

$DISEASE_NAME_10$ $DISEASE_NAME_11$ $DISEASE_NAME_12$

$DISEASE_NAME_13$ $DISEASE_NAME_14$ $DISEASE_NAME_15$

$DISEASE_NAME_16$ $DISEASE_NAME_17$ $DISEASE_NAME_18$

$DISEASE_NAME_19$ $DISEASE_NAME_20$ $DISEASE_NAME_21$

$DISEASE_NAME_22$ $DISEASE_NAME_23$ $DISEASE_NAME_24$

$DISEASE_NAME_25$ $DISEASE_NAME_26$ $DISEASE_NAME_27$

$DISEASE_NAME_28$ $DISEASE_NAME_29$ $DISEASE_NAME_30$

②既往歴
カルテの既往歴に登録されている病名が表示されます。

最大30個まで挿入が可能です。

※”$”〜”$”までが1つのパラメータです。

「$ANAMNESIS_NAME_1$」:「既往歴1」です。

「$ANAMNESIS_NAME_1$」から連番で挿入する個数分をコピーしてください。

(パラメータ)

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

$ANAMNESIS_NAME_1$ $ANAMNESIS_NAME_2$ $ANAMNESIS_NAME_3$

$ANAMNESIS_NAME_4$ $ANAMNESIS_NAME_5$ $ANAMNESIS_NAME_6$

$ANAMNESIS_NAME_7$ $ANAMNESIS_NAME_8$ $ANAMNESIS_NAME_9$

$ANAMNESIS_NAME_10$ $ANAMNESIS_NAME_11$ $ANAMNESIS_NAME_12$

$ANAMNESIS_NAME_13$ $ANAMNESIS_NAME_14$ $ANAMNESIS_NAME_15$

$ANAMNESIS_NAME_16$ $ANAMNESIS_NAME_17$ $ANAMNESIS_NAME_18$

$ANAMNESIS_NAME_19$ $ANAMNESIS_NAME_20$ $ANAMNESIS_NAME_21$

$ANAMNESIS_NAME_22$ $ANAMNESIS_NAME_23$ $ANAMNESIS_NAME_24$

$ANAMNESIS_NAME_25$ $ANAMNESIS_NAME_26$ $ANAMNESIS_NAME_27$

$ANAMNESIS_NAME_28$ $ANAMNESIS_NAME_29$ $ANAMNESIS_NAME_30$

投薬

カルテ画面にてオーダーされている「投薬グループのオーダー」「在宅グループの薬剤」が処方グループ単位で選択可能です。

カルテで書類作成時に選択した「薬剤名」「用法用量」「処方日数」「コメント」が表示されます。最大30個まで挿入が可能です。

※カルテ画面にて「診察完了」した内容のみが反映されます。診察完了後に編集した場合は「保存」された内容が反映可能となります。

※”$”〜”$”までが1つのパラメータです。

「$MEDICATION_1$」:「投薬1」です。

「$MEDICATION_1$」から連番で挿入する個数分をコピーしてください。

(パラメータ)

---------------------------------------------------------------------------------------------------

$MEDICATION_1$ $MEDICATION_2$ $MEDICATION_3$

$MEDICATION_4$ $MEDICATION_5$ $MEDICATION_6$

$MEDICATION_7$ $MEDICATION_8$ $MEDICATION_9$

$MEDICATION_10$ $MEDICATION_11$ $MEDICATION_12$

$MEDICATION_13$ $MEDICATION_14$ $MEDICATION_15$

$MEDICATION_16$ $MEDICATION_17$ $MEDICATION_18$

$MEDICATION_19$ $MEDICATION_20$ $MEDICATION_21$

$MEDICATION_22$ $MEDICATION_23$ $MEDICATION_24$

$MEDICATION_25$ $MEDICATION_26$ $MEDICATION_27$

$MEDICATION_28$ $MEDICATION_29$ $MEDICATION_30$

4.パラメータ挿入時の注意点

・例えば、2つ目の傷病名(傷病名2)を挿入する際に、”$DISEASE_NAME_1$”

(傷病名1のパラメータ)を貼り付け後、パラメータ内の”1”を”2”に修正する等した場合、編集後の ”$DISEASE_NAME_2$”がパラメータとして認識されなくなる場合があります。 2つ目以降のパラメータを挿入する場合も、数字のみ編集するのではなく、必ず上記の表から該当のパラメータをコピーしてご使用ください。

・患者カルテ情報(傷病名、既往名、投薬)のパラメータは入力個数が多い患者に合わせて多めに挿入することをお勧めいたします。挿入したパラメータ数よりカルテ画面で選択する数が少ない場合、選択されないパラメータは非表示になります。

・患者カルテ情報(傷病名、既往歴、投薬)のパラメータを複数挿入する場合は、各パラメー タはスペースや改行を用いて挿入することをお勧めいたします。

「・」や「,」で区切ると、挿入したパラメータ数よりカルテ画面で選択する数が少ない場合に「・」「,」のみ表示が残ってしまいます。

例:患者カルテ情報(傷病名、既往歴、投薬)のパラメータを挿入した雛形

パラメータを複数挿入する場合は、スペースや改行を用いて挿入します。

💡補足

CLINICS提供雛形は全てWord(docx)形式の書類です。Excel(xlsx)形式のファイルは

下記を参考に作成ください。プルダウン機能も使用することができ便利です。

5.パラメータを挿入した文書雛形ダウンロード時の表示

・患者情報(傷病名、既往歴、投薬)のパラメータを挿入した文書雛形の場合、

カルテ画面でダウンロードする際に下図の選択画面が表示されます。

※患者情報のパラメータを挿入していない文書雛形の場合は、選択画面の表示はされずダウンロードされます。

・「傷病名を選択する」「既往歴を選択する」「投薬を選択する」​をクリックし、 各項目で書類へ引用したい情報を選択することでダウンロードした書類に情報が

反映されます。

・詳細は【カルテ】書類を作成するをご確認ください。

ご不明な点などございましたら、CLINICSカルテチャットサポートデスクまでお問い合わせ下さいませ。
チャットサポートデスクへは、受付一覧画面・カルテ入力画面左下の吹き出しアイコンを押していただき、「メッセージを送信」よりお問い合わせください。

こちらの回答で解決しましたか?