2021年2月17日(水曜日)にリリースする機能は下記4点です。
今週のリリースに関するご感想をぜひ下記フォームよりお聞かせください。
1.予約票の出力画面に文字サイズの大きな予約票を出力可能とする「印刷(大)」ボタンを追加および予約票レイアウトの変更
これまで、予約票の文字サイズが小さく特に高齢の患者様にとって視認性が悪いため大きくしてほしいと多数のご要望を頂戴しておりました。
本改修にて、予約票出力画面に「印刷(大)」ボタンを追加し、文字サイズの大きな予約票の出力が可能となるよう修正いたします。また、これまで上部に配置していた医療機関情報および発行年月日は予約票の下部に印字するようレイアウトを変更いたします。
まず「印刷(大)」ボタンにて文字サイズを確認いただき、文字サイズが大きいようでしたら「印刷」ボタンにて出力いただければと存じます。
また、予約票中央部分の余白は手書き等でメモとしてご活用いただくことが可能です。
2.カルテのオーダー履歴に表示される診療行為にカルテ診察日時点での点数マスタが反映されるよう修正
※内包しているORCAにて、各診療行為ごとに項目名称、有効年月日、点数等が
「点数マスタ」として登録されています。
これまで、カルテのオーダー履歴において、ORCAの「点数マスタ」情報が反映されず有効期限が切れた診療行為であっても表示されておりましたが、本改修にて、
カルテ診察日時点での「点数マスタ」情報が反映されるよう修正いたします。
本改修により以下2点の表示変更がございます。
①カルテの診察日時点で点数マスタの有効期限が切れている診療行為は、入力したグループ単位でオーダー履歴に表示されないよう修正いたします。
②点数マスタの切替登録を行っている診療行為は、診察日時点での点数マスタ情報がオーダー履歴に反映されるよう修正いたします。
【②の例】
2/1を切替日として自費項目「健康診断」の金額変更(3000円から5000円へ変更)を行った場合
下図のように、切替日(2/1)より前の診察日のオーダー履歴では、「健康診断(3000円)」が表示されますが、切替日(2/1)以降の診察日のオーダー履歴では
切替後の「健康診断(5000円)」が表示されます。
3.診察完了後のカルテ「主訴・所見」欄において、過去の診察履歴から「主訴・所見」をコピーできない不具合を修正
2/9リリースにより、診察完了後のカルテ「主訴・所見」欄において、過去の診察履歴から「主訴・所見」をコピー(「→」ボタンをクリック)できない不具合が発生しておりましたが、本リリースにて、診察完了後のカルテにおいても過去の診察履歴の「→」ボタンにて「主訴・所見」がコピーできるよう修正いたします。
ご不便をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
4.検査結果が存在する患者の患者氏名表示エリアにおける「検査結果あり」の表示挙動を修正
検査結果が存在する患者のカルテを開いた際、患者氏名表示エリアに「検査結果あり」の表示がされる仕様となっておりますが、これまで、「検査タブ」を一度開くと再度患者のカルテを開くまで当該表示が非表示になる挙動となっていたため、
本改修にて、「検査タブ」を開いた場合でも「検査結果あり」を常に表示し、検査結果があることおよび最新の検査結果日が把握できるよう修正いたします。
【リリース後】
「検査タブ」を開いた場合でも「検査結果あり」が常に表示されるよう修正いたします。
以上になります。