本ページでは、「リハビリテーション料」の入力方法・レセプトへの自動記載についてご案内いたします。
1.リハビリテーション料の入力方法
・発症,手術,急性増悪または最初に診断された日に開始コード「リハビリテーション開始日」の入力が必要です。
「リハビリテーション開始日」を起算開始日となる日に入力することで、起算日からの日数計算を行います。
また、レセプトへ「発症年月日(〇〇リハビリテーション料)」と自動記載を行います。
・カルテでオーダーする際、必ず下記順番にて入力します。
(リハビリテーションに関わるオーダーは「その他」タブより検索可能です。)
▼入力順
①各リハビリテーション開始日
②コメントを追加より「疾患名(〇〇リハビリテーション料);〇〇」
③各リハビリテーション料
例:
・運動器リハビリテーション開始日が2020年10月1日
・運動器リハビリテーション開始日と運動器リハビリテーション料(2)
(カルテ画面)
(レセプト表記)
※入力順が逆になると会計時に「該当のリハビリテーション発症日がありません」と下記のエラーが表示されます。必ず上記の順番でご入力をお願いいたします。
(NG例・カルテ画面)
(NG例・会計エラー)
・ 治療を終了した日に終了コード「リハビリテーション終了日」の入力が必要です。
💡補足:リハビリテーション終了日の入力方法について
・リハビリテーション終了時のカルテ入力順につきましては、「リハビリテーション終了日」と「リハビリテーション料」どちらが先でも問題ございません。
2.レセプトへ「急性増悪年月日(〇〇リハビリテーション料)」・「手術年月日(〇〇リハビリテーション料)」・「最初に診断された年月日(〇〇リハビリテーション料)」を自動記載する場合の入力方法
・「リハビリテーション開始日」と同じグループ内に“手術 日”・“急性増悪 月 日”・“ 日”のコードを入力することでレセプトへ自動記載が可能です。
(1)急性増悪年月日(〇〇リハビリテーション料)と自動記載
・カルテでオーダーする際、必ず下記順番にて入力します。
(リハビリテーションに関わるオーダーは「その他」タブより検索可能です。)
▼入力順
①各リハビリテーション開始日
②コメントを追加より「疾患名(〇〇リハビリテーション料);〇〇」
③コメントを追加より「急性増悪 ◯月◯日」
例:運動器リハビリテーション料の開始日を入力
(カルテ画面)
※急性増悪の日付は入力不要です
(レセプト表記)
(2)手術年月日(運動器リハビリテーション料)と自動記載
・カルテでオーダーする際、必ず下記順番にて入力します。
(リハビリテーションに関わるオーダーは「その他」タブより検索可能です。)
▼入力順
①各リハビリテーション開始日
②コメントを追加より「疾患名(〇〇リハビリテーション料);〇〇」
③コメントを追加より「手術 ◯日」
例:運動器リハビリテーション料の開始日を入力
(カルテ画面)
※手術の日付は入力不要です
(レセプト表記)
※「手術○日」「急性増悪○日」は令和2年10月より使用可能です。
10月以前の過去カルテの場合は、フリーテキストでご入力をお願いいたします。
(3)最初に診断された年月日(運動器リハビリテーション料)と自動記載
・カルテでオーダーする際、必ず下記順番にて入力します。
(リハビリテーションに関わるオーダーは「その他」タブより検索可能です。)
▼入力順
①各リハビリテーション開始日
②コメントを追加より「疾患名(〇〇リハビリテーション料);〇〇」
③コメントを追加より「◯日」(840000058)
例:運動器リハビリテーション料の開始日を入力
(カルテ画面)
※日付は入力不要です
(レセプト表記)
※「○日」(840000058)は令和4年4月より使用可能です。
令和4年4月以前の過去カルテの場合は、フリーテキストでご入力をお願いいたします。
💡補足:「リハビリテーション開始日」を過去日に遡って入力する場合は、【カルテ】リハビリテーション開始日を過去日に遡って入力する方法をご参照ください。
ご不明な点などございましたら、CLINICSカルテチャットサポートデスクまでお問い合わせ下さいませ。
チャットサポートデスクへは、受付一覧画面・カルテ入力画面左下の吹き出しアイコンを押していただき、「メッセージを送信」よりお問い合わせください。
(オーダー内容や点数に関しては、令和4年4月時点での情報となります)