💡Mac PCをご利用で画面共有ができない場合(2022/03/18)
|
オンライン診療中に、画面共有機能を利用することが可能です。
画面共有機能を利用することで、検査結果等のデータを患者に共有しながら、スムーズにご説明いただくことが出来ます。
なお、画面共有は医療機関側からのみ可能です。患者側からは共有できませんのでご注意ください。
オンライン診療の手順は以下をご確認ください。
1.診察が開始され、双方の映像・音声が届きましたら、画面上の「画面共有を開始」ボタンをクリックします。
💡事前準備
画面共有を行う前に、不要なウィンドウやアプリケーションは閉じていただくことをおすすめいたします。
2.画面共有する範囲を「画面全体」「ウィンドウ」「Chromeタブ」から選択します。
・画面全体
現在開いている画面がそのまま患者に共有されます。ディスプレイの全画面が表示されますが、複数のディスプレイを使っていた場合でも表示できる枚数は1枚です。
・ウィンドウ
現在開いているウィンドウを選択して表示させます。事前に共有したいデータをデスクトップ上にご用意ください。
・Chromeタブ
現在Google Chormeで開いているタブを選択して表示させます。
PCに保存しているデータを選択し、Google Chrome のタブに移動させ(ドラッグ&ドロップ)、共有することも可能です。
【画面全体】
【ウィンドウ】
【Chromeタブ】
3.共有する画面をクリックして選択し、「共有」ボタンをクリックします。
💡注意事項
画面共有を行う際は、医療機関の機密情報や別患者の個人情報が含まれていないか慎重に確認の上操作をお願いいたします。
特に「画面全体」を選択する際は、デスクトップ上の情報にご注意ください。
単一の資料を使って画面共有を実施される場合は、画面共有する範囲は「ウィンドウ」や「Chromeタブ」を選択いただくことをおすすめいたします。
mac OS搭載のPCをお使いの場合、権限不足で画面共有ができない場合があります。
システム環境設定>セキュリティーとプライバシー>画面収録を選択し、「Google Chrome」にチェックを入れてください。設定後、Google Chromeの再起動が必要となります。
4.画面共有が開始されます。
患者に共有されている内容は右下にて確認できます。
💡注意事項
患者がスマートフォンをお使いの場合、共有する内容(特に文字)が小さくなり、読み辛いことがあります。そのため、患者が利用する端末によっては、医療機関側で共有している画面を拡大する等の操作を行ってください。(患者画面では拡大・縮小はできません。)
画面共有中は、医師側のカメラの映像は患者に届かなくなります。カメラの映像に戻したい場合は、画面共有を停止してください。
【画面共有時の患者画面】
資料は、診察前もしくは診察後に患者にデータで送ることも可能です。
5.画面上の「画面共有を停止」ボタンまたは右下、中央下のポップアップ部分をクリックし、画面共有を停止します。
💡注意事項
「オンライン診療の適切な実施に関する指針」において、「オンライン診療は、文字、写真及び録画動画のみのやりとりで完結してはならない」とされています。
画面共有機能は、診療の補助的な手段としてご利用ください。