本ページでは地域公費 保険番号マスタの「低所得」「低年金」の登録方法をご案内します。
1.保険番号マスタの「低所得」「低年金」とは
患者様が地域公費の受給者証を持参した場合、保険番号マスタをご確認ください。その際に、該当公費の所得者情報の行に「低所得」や「低年金」と記載されている場合があります。
「低所得」「低年金」に該当する場合は、公費情報の登録と併せて所得者情報の登録が必要となります。
「低年金」の場合は、所得者情報で「低所得1」の登録が必要です。
該当する公費種類の所得者情報の行に「本人」「低年金」「低所得」と書いてあり、「低年金」が当てはまる場合は、公費情報の登録と併せて所得者情報にて「低所得1」の登録が必要となります。
(受給者証には低所得と記載はございません。)
「低所得」の場合は、所得者情報で「低所得2」の登録が必要です。
該当の公費の種類の所得者情報の行に「本人」「低所得」と書いてあり、「低所得」が当てはまる場合は、公費情報の登録と併せて所得者情報にて「低所得2」の登録が必要となります。
(受給者証には低所得と記載はございません。)
公費の受給者証をお持ちで、金額など(例:1回600円/月2回)の記載がある場合。
2.公費情報と所得者情報の登録手順
(1)基本情報の「公費情報」の画面で、「公費を追加」をクリックし、受給者証の情報を登録します。
(2)次に基本情報の「所得者情報」をクリックし、低年金の場合は「低所得1を追加」をクリックします。低所得の場合は「低所得2を追加」をクリックします。
(3)所得者情報の追加画面に下記項目を入力し「登録」をクリックします。
・認定日/終了日(赤枠)を入力します
・認定範囲(青枠)を入力します
認定範囲の選択は下記をご参照の上、入力を行なってください。
0.すべて対象
「限度額認定証(保険)」と「地域公費」の両方を低所得 or 低年金扱いとするときに選択
1.地方公費は対象外
「限度額認定証(保険)」は低所得 or 低年金、「地域公費」は一般扱いをするときに選択
2.地方公費のみ対象
「限度額認定証(保険)」は一般、「地域公費」は低所得 or 低年金のときに選択
(4)以上の手順により、所得者情報が登録されました。
3.認定範囲の入力例
・限度額認定証 ー 持参なし
・公費 ー 所得者情報の“低所得”が該当(保険番号マスタより)
・認定範囲は
2.地方公費のみ対象
『「限度額認定証(保険)」は一般、「地域公費」は低所得 or 低年金のときに選択』
が該当となるため、「2、地域公費のみ対象」を選択します。
💡注意事項:限度額認定証と同じ箇所での入力となるため、認定範囲の選択には十分ご注意ください。
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