本ページでは、「診療費請求書兼領収書」へ表示された「精算用バーコード」の
表示条件、運用時の留意点についてご案内します。
(精算用バーコードの表示)
「診療費請求書兼領収書」の下部MEMO欄の右下に、セミセルフレジで読み取り
可能な「精算用バーコード」が表示されています。
※セミセルフレジとは、医療機関が「精算用バーコード」から読み取った会計情報を精算機に登録し、患者が精算機で決済するタイプのレジを指します。
1.精算用バーコードの表示条件
「診療費請求書兼領収書」の下部MEMO欄の右下に表示される「精算用バーコード」は、以下の【精算用バーコードの表示条件】すべてに該当する場合に表示されます。
【精算用バーコードの表示条件】
●「今回請求額」および「今回入金額」の金額が1円〜999,999円(6桁の金額)
までの会計
●「今回請求額」と「今回入金額」が一致する会計
(精算用バーコードには、「今回請求額」および「今回入金額」に記載されている金額が反映されています。)
2.精算用バーコード運用時の留意点
(1)以下の会計では、精算用バーコードは表示されません。
●「今回請求額」および「今回入金額」の金額が7桁(100万円)を超える会計、
もしくは0円の会計
●「今回請求額」と「今回入金額」が一致しない会計
例①:未収金の状態
下図のように、請求額に対し入金額が少ない(「今回請求額」>「今回入金額」)”未収金”の状態の会計では、精算用バーコードは表示されません。
例②:過入金の状態
下図にように、請求額に対し入金額が多い(「今回請求額」<「今回入金額」)
”過入金”の状態の会計では、精算用バーコードは表示されません。
(2)会計修正による患者への返金および追加の入金が発生する場合には、窓口での会計等、セミセルフレジ以外での運用をご検討いただく必要があります。
(院内の会計運用によっては、精算用バーコードが表示されている会計すべてが
セミセルフレジでの会計対象とならない場合もあります。)
💡「精算用バーコード」が利用可能な機種について
CLINICSカルテの「精算用バーコード」は、ORCAで作成しているバーコードと同一の仕様で作成しており、医療機関様ごとのカスタマイズには対応しておりません。
セミセルフレジに対し、当バーコードでのご利用を希望される場合は、下記仕様書およびバーコードサンプルをレジメーカーのご担当者様に提供いただき、対応可否のご確認をお願いいたします。
なお、レジメーカーへの仕様確認をメドレーで代行する場合は別途費用が発生いたします。
■仕様書およびバーコードサンプル
・仕様書
・バーコードサンプル
※「ダウンロード」をクリックし、ご利用の端末にダウンロードの上内容をご確認
ください。
「診療費請求書兼領収書」への「精算用バーコード」の表示/非表示についての お問い合わせはCLINICSカルテサポートデスクでお受けいたします。 表示された「精算用バーコード」が医療機関様のレジにて読み取りができない等のお問い合わせは、弊社では分かりかねるため、レジメーカー様にご連絡いただきますようお願いいたします。 |
■「精算用バーコード」でのご運用実績のある機種
医療機関様から弊社へご連絡をいただき読み取りに問題がないことが確認できている機種を参考として記載いたします。
・株式会社寺岡精工(HappySelf G2)
・株式会社寺岡精工(HappySelf G3)
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