不要なクライアント証明書をカルテから失効し、PCからも削除することで証明書の選択画面を整理することが可能です。
クライアント証明書を同じPCで誤って多重に発行してしまい、カルテを開く際の証明書の選択画面が煩雑になってしまっている場合や、失効した証明書がPCに残っている場合などに削除を推奨いたします。
以下にクライアント証明書の失効・削除方法をご案内いたします。
(1)不要な証明書を確認する
不要な証明書を確認するために、まず、証明書の有効期限を確認します。
1、カルテを開く際に表示される証明書の選択画面(下記画像)で確認したい証明書をクリックで選択し、左下にある「証明書情報」ボタンをクリックしてください。
2、証明書の画面が表示されますので、有効期間をご確認ください。
失効済みの証明書であったり、複数証明書がインストールされている中でより古い証明書であった場合、削除候補とします。
💡注意:同日同時刻帯に重複して証明書をインストールしてしまい、有効期限の日時が全く同じで、どれを残してどれを削除すべきかご不明の場合は弊社までお問い合わせください。
(2)不要な証明書を失効する
次に、削除候補の証明書の失効を行います。
1、管理者権限のあるアカウント(例、院長先生のアカウント等)もしくは、クライアント証明書を失効したいアカウントでCLINICSカルテにログインします。
※ログイン中のアカウントを変更する場合は、アカウント名から「ログアウト」することで
CLINICSカルテのサインイン画面に戻ることが可能です。
2、カルテ右上の「設定」をクリックし、「スタッフ管理」の画面を開きます。
3、クライアント証明書を失効したいアカウントの「⋮」をクリックし、「クライアント証明書」を選択します。
4、該当のアカウントから発行されたクライアント証明書一覧が表示されます。
「メモ」欄に記載されている端末の設置場所や使用者等を参照いただき、使用されないクライアント証明書の「証明書ID」を選択コピーします。
【例】受付3の端末を使用しなくなった場合
※メモ欄から受付3の証明書IDを確認する
5、「失効」をクリックします。
6、証明書ID(前画面で表示されています)を入力し、「失効」をクリックします。
※入力した証明書IDは例です。
(3)不要な証明書を削除する
最後に、実際に削除を行います。
1、カルテ画面の右上にあるGoogle Chromeの三点リーダー「︙」をクリックしたのち、「設定」をクリックしてください。
2、設定画面が開きますので、プライバシーとセキュリティーより「セキュリティ」をクリックします。
3、セキュリティの画面が表示されますので、画面を下にスクロールします。
下から2番目に「証明書の管理」という項目がありますので、クリックします。
4、証明書の管理画面が開きます。
5、PCの中にインストールされている証明書の一覧から、失効させた削除候補の証明書を有効期限の日時で判別し、選択します。
削除したい証明書をクリックし、「削除」ボタンをクリックしてください。
6、確認画面が表示されるため、「はい」をクリックします。
以上でPC上からのクライアント証明書の削除は完了です。
証明書の選択画面が整理されていることをご確認ください。
どの証明書を削除すれば良いかご判断に迷う場合や、ご不明な点などございましたら、CLINICSカルテチャットサポートデスクまでお問い合わせ下さいませ。
チャットサポートデスクへは、受付一覧画面・カルテ入力画面左下の吹き出しアイコンを押していただき、「メッセージを送信」よりお問い合わせください。