本ページでは、保険レセプトのレセ止め方法と、レセ止めを解除する際の操作方法についてご案内します。
※レセ止めとは、保険や公費情報が未確定等の事由でレセプト送信ができない場合に、当月分としてレセプトを請求しないようにする設定です。
1.レセ止めをする(請求しないレセプトの設定をする)
(1)ORCAの【42 明細書】を開きます。
(2)次に表示される画面右下の[未請求設定]をクリックします。
(3)診療年月に該当患者の診療年月を入力し、「2 入院外」を選択します。
(4)患者番号欄に該当患者のカルテIDを入力後、[Enter]ボタンまたは画面右下の[未請求設定]をクリックすると、該当患者が未請求患者一覧に反映されます。
💡補足
「請求データを削除して設定します。よろしいですか。」とメッセージが表示されることがありますが、当該メッセージは既にレセプト作成を行い、請求データが存在する場合に表示されます。
[OK]をクリックすると、設定が完了し該当患者が未請求患者一覧に反映されます。
(5)上記手順を実施後、カルテから請求月のレセプト作成・レセ電作成をしてください。
2.レセ止め解除をする(レセ止めしていたレセプトを月遅れ分として請求する際の事前操作)
(1)ORCAの【42 明細書】を開きます。
(2)次に表示される画面右下の[未請求設定]をクリックします。
(3)診療年月にレセ止め解除をしたい診療年月を入力し、「2 入院外」を選択します。
(4)未請求患者一覧に表示されている患者の中から、レセ止め解除する患者を選択し、画面下の[未請求解除]をクリックします。
(5)未請求解除患者一覧に、レセ止め解除をした患者が表示されていることを確認後、[戻る]ボタンで画面を閉じます。
(6)当該レセプトの個別作成を行うと、未請求解除患者一覧より該当患者の表示が消えます。
(7)レセ止め解除したレセプトを月遅れ分として請求する手順については、【カルテ】月遅れ分を一緒に請求するをご参照ください。
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