本ページでは、会計画面にて「ドクターが存在しません(E14)」というエラーが表示された際の対処方法についてご案内します。
会計時に「ドクターが存在しません(E14)」というエラーが表示されることがあります。
上記のエラーは、種別を『事務アカウント』で設定されているスタッフアカウントを、担当医師に設定し診察を行ったことが原因で発生します。
【対処方法】
(1)担当医師の欄を本来の担当医(医師のアカウント)に変更し、右下の「変更を適用する」をクリックします。
(2)「診療内容が存在しません。(E20)」とエラーが表示されたら、「診療行為を追加」ボタンをクリックします。
(3)「再診料(DUMMY)」などのオーダー項目を追加します。(※こちらで追加した項目は後ほど削除いたしますので、自費項目以外であればどの項目でも構いません。)
※診療行為がない状態で、自費項目を入力することができない仕様のため、上記の手順が必要となります。
(4)再度「診療行為を追加」を開き、「算定なし」などの請求が発生しない『0円』の自費項目を追加します。(※項目名は医療機関様によって名称が異なりますが、必ず「算定なし(0円)」の自費項目をご選択ください。)
(5)(3)にて追加した項目(例:再診料(DUMMY))を削除し、右下の「変更を適用する」をクリックします。
(6)上記操作にてエラーが解消しましたら、そのまま「請求へ」お進みいただき、会計完了まで操作をお願いいたします。
(7)新たに受付を行い、担当医師は医師のアカウントでカルテを作成します。
『事務アカウント』を担当医師に設定したカルテについては、無効カルテとして処理してください。
💡補足
担当医師としてカルテを作成されるアカウントについては、種別を『医師アカウント』で申請いただく必要がございます。(例:公認心理士等で診察を行う職種の方など)
→スタッフアカウントの作成方法等については、「スタッフの追加方法」をご参照ください。スタッフの管理権限において「診察」を設定した場合、「担当医師」としての設定や、「診察開始」「診察完了」操作が可能になります。
しかしながら、種別を『事務アカウント』で申請したスタッフアカウントについては、会計ができないアカウントとなりますので、原則「診察」権限は設定しないことを推奨しております。
→権限の詳細や設定方法については、「スタッフの管理権限の設定方法」をご参照ください。操作・運用上、「診察」権限を設定する場合は、上記をご理解いただいた上で行い、誤って「担当医師」としては設定しないようご注意ください。
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