本ページでは、患者詳細検索機能における検索結果のレセプト連携機能についてご案内いたします。
患者詳細検索機能の利用方法については、下記ヘルプページもご参照くださいませ。
1.レセプト連携機能の概要
患者詳細検索の検索結果を対象に、レセプト出力およびレセプトチェックを実行します。一括作成や、個別作成で患者を個別指定することなく、特定の患者のレセプトを出力することができます。
💡レセプトチェック機能は、レセプトチェックオプションをご契約いただいている医療機関様でご利用いただけます。
2.レセプト連携を実行する
例)2024/10/1〜2024/10/11の間に受診した患者のレセプト連携を実行する
・詳細検索実行後、画面右上の「レセプト連携」をクリックします。 検索結果に表示されている患者と、診療年月日に指定されている診療年月(週単位、日単位の場合は属する月)を対象に点検用レセプトの出力を行い、作成されたレセプトに対してレセプトチェックを実行します。
💡レセプトチェック機能は、レセプトチェックオプションをご契約いただいている医療機関様でご利用いただけます。
レセプト連携の実行状況および連携結果は、「レセプト連携」ボタン横の3点リーダー>「連携結果を表示」をクリックすると確認できます。
・「すべての医療保険」をクリックすると別タブでレセプトPDFが展開され、PDFの内容を確認することができます。
・「結果確認」をクリックするとレセプトチェック結果を確認することができます。
・「🔁レセプトチェック」をクリックすると、レセプトチェックのみ再実行します。
・作成したレセプトは個別作成>作成履歴画面でも確認することができます。
・「最新の連携結果」モーダルでは常に最新の情報が表示されますのでご注意ください。
例)スタッフA、Bが続けてレセプト連携を実行したとき
スタッフAがレセプト連携を実行し、完了後に「最新の連携結果」モーダルを開いた状態で点検作業を実施する。
スタッフBが違う端末でレセプト連携を実行すると、Bの端末ではBが実行した連携結果が「最新の連携結果」モーダルに表示される。
スタッフAは、スタッフBの連携が完了した「最新の連携結果」モーダルを開いたまま(一度も閉じていない)であれば、Bの情報で更新されることはありません。ただし、「最新の連携結果」モーダルを一度でも閉じたら、連携結果は最新のもので更新され、スタッフAが①で実行した結果は確認できなくなります。
💡留意事項
レセプト連携で指定可能な診療年月は最大1ヶ月です。※月またぎの指定はできません。
診療年月を複数月に跨ぐ指定をした場合、レセプト連携の対象外となります。
レセプト連携機能のご利用にあたっては、検索条件で診療年月日を指定する必要がございます。
診察日を指定した場合、その診察日が属する診療年月のレセプトを出力するため、特定の診察日のみのレセプトを出力することはできかねますのでご了承ください。
出力できるレセプトは「医保レセプト」「自費レセプト」です。
連携対象のレセプトと請求管理情報には依存関係はありません。
例1)「保留」しているレセプトをレセプト連携機能で出力した時
レセプト出力およびレセプトチェックは実行されますが、保留状態は解除されません。
例2)月遅れ・返戻再請求分を紐付けしているレセプトをレセプト連携機能で出力した時
レセプト出力およびレセプトチェックはレセプト連携対象としているレセプトのみ実行されます。(月遅れ・返戻際請求分は対象になりません。)月遅れ・返戻再請求処理は解除されません。
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