旧レセコンや予約システムから患者情報や診療録情報をDentisにデータ移行することが可能です。データ移行をご希望の場合は、導入支援担当者もしくはサポートデスクにご相談ください。
移行対象データ
■ 患者情報の移行
旧レセコンや予約システム側の患者情報をDentisに登録することができます。移行可能なデータは、患者番号、患者名、患者名カナ、性別、生年月日、電話番号、住所、メールアドレス、保険証情報、公費情報です。※ システムによっては、全ての情報を移行できない場合があります。出力されたデータを確認してから移行可能可否の判断を行いますのでご了承ください。
■ 診療録情報の移行
旧レセコン側の患者傷病名・部位情報・処置項目の過去2年分の内容をDentisに登録することができます。※ システムによっては、情報を移行できない場合があります。出力されたデータを確認してから移行可能可否の判断を行いますのでご了承ください。
データ移行方法
1. 旧システムからデータ抽出
旧レセコンや予約システムからデータ抽出の必要があります。移行を希望するデータの抽出を医療機関からベンダー担当者へ依頼していただくか、ベンダー担当者の連絡先を弊社導入支援担当者へ共有いただき、弊社からご連絡させていただき、データを抽出します。
■ 患者情報のデータ抽出
旧システムから患者情報データ(患者番号、患者名、患者名カナ、性別、生年月日、電話番号、住所、メールアドレス、保険証情報、公費情報等)を出力しCSVもしくはエクセルファイル形式で弊社に共有いただきます。
■ 診療録のデータ抽出
Dentis本番稼働の前月から遡って2年分の社保・国保のレセプトファイルを出力し、UKEファイル形式で弊社に共有いただきます。
ファイル名は「yyyymm_国保/社保.UKE」で作成して格納してください。
(例:202002_国保.UKE)
出力方法がご不明な場合は、現レセコンご担当者様へお問い合わせください。
2.データ共有
データ抽出後、医療機関より弊社指定の共有フォルダ(One Drive)経由でデータを共有いただきます。
※One Driveの利用方法およびデータ利用のポリシーは本ページ下部の資料をご覧ください
3.データ移行作業
データ受領後、弊社にてデータ移行作業を実施します。移行には2週間〜3ヶ月程度のお時間を頂戴します。また、移行データの整合性チェックを行うため、医療機関にて検証用に患者データ等のスクリーンショットを撮影いただき、弊社へご提出をお願いします。
注意点
旧システムからデータ抽出を行った翌日からDentisの環境をお渡しする日までの期間は、データ移行がされません。
Dentisへの移行対象外データについては、医療機関にて手入力をお願いします。
Dentis運用開始から一定期間は、旧システムのデータを参照できる環境を残されることを推奨します。
システムによってはデータの移行ができない場合があります。
参考
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