P検査の登録方法についてご案内します。
P検査を新規入力する
P検査の検査結果は一時保存機能があります。
歯科医師の診療録入力前に「歯科衛生士が先に検査を行い、その情報を一時保存しておく」といったシーンを想定して設定されています。
※ あくまでも一時保存ですので、診療録やP検査履歴に反映させるには処置登録が必要となります。
※一時保存状態は当日のみ有効です。当日以降は初期化されます。
■P検査の一時保存
カルテ作成前にP検査をする場合、受付から診療録ボタンを押すと以下の画面が出ますので、P検査を選択してください。
なおこちらのP検査ボタンは診療日当日のみ有効になります。診療日の前後は非活性となっております。
上記でカルテ作成をするを押してしまった場合も、診療録画面からもP検査のみ入力が可能です。
検査する部位を選択します。
[設定]で検査項目や点法の詳細を設定し、検査結果を登録します。
記録したい項目をカスタマイズできます。チェックが入っている項目が記録できます。
EPPの設定
(1)点法の設定が可能です。4点法は入力マスのレイアウトが選択できます
(2)入力順を上顎開始か下顎開始か選択できます
(3)入力順を選択することができます
部位毎に入力する方法
該当部位をクリックします。同じ箇所をクリックすると数字がカウントアップされます。入力画面に表示されてる数字をクリックすると選択した数値を入力することも可能です。
EPPの数値は4ミリ以上になると自動で文字色が赤色になります。
BOPの記録は[出血]を選択して、出血を記録したい部位をクリックすると記録されます。
排膿の記録は[排膿]を選択して、排膿を記録したい部位をクリックすると記録されます。
一括入力する方法
一括入力したい項目を選択し、入力したい数値を選択すると全ての部位に値が入力されます。
検査結果を入力後は右下[登録]を押すと一時保存が可能です。
一時保存がされると[P検査]ボタンにチェックマークがつきます。
登録後、再編集をする場合は[P検査]ボタンを押下し表示された検査結果を編集し、[登録]をクリックします。
※ 注意 : この登録だけでは診療録には登録されません。必ず処置登録を行なってください。
P検査の診療録への登録
処置を登録する際にP基検・P精検・P混検の処置を選択すると、一時保存をした検査結果が表示されます。なお、検査情報を一時保存せずに、最初から処置の入力画面で検査結果を登録することも可能です。
処置の登録を行うと診療録に検査結果も反映されます。
※処置登録後は[P検査]ボタンは非表示となります。検査結果を修正する場合には、診療録上の検査結果を押下すると検査の画面が起動しますので、そちらの画面から修正を行い[登録]を行います。
前回値を反映してP検査を入力する
前回の診療録に登録した検査結果を今回検査に反映して、差分のみ編集を実施することが可能です。カルテ画面[P検査] ボタンをクリックし[前回値コピー]をクリックします。
検査入力画面に前回値が反映されますので、今回の検査結果を適宜入力します。
前回値コピーの場合は、前回の設定と点法が反映されます。前回1点法で今回4点法に変更したい場合は、[設定]から変更してください。
P検査結果を画像で保存する
検査結果を画像として保存することができます。P検査の履歴から画像保存したい検査結果を選択し[画像保存]をクリックします。
保存された画像は該当患者のファイルに保存されます。
[画像比較]機能を利用して患者様に前回値と今回値を横並びで提示することが可能です。
※ サブカルテオプションのみ機能提供
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