dpdp では、簡易板と整列板のレイヤをいくつも組み合わせてデザインをします。
共に、複数のレイヤを収納しグループとして扱う時にも便利ですし、たとえば、ランディングページのような作りの場合には、全体を整列板にして、上から下まで隙間なく簡易板を並べていくような構造にするのが一番カンタンです。
では、まず、簡易板と整列板の違いについて、簡単に説明します。
■ 簡易板
簡易板は、中にいくつものレイヤを入れ、自由に配置することができます。
下図のようなイメージです。
グレーのエリアが簡易板で、その中に、さらに簡易板が3つ入って、自由に配置されています。
■ 整列板
整列板も、同じく中にいくつものレイヤを入れることができますが、簡易板と違い、各レイヤは、プロパティで指定されたルールに従って、「整列」します。
下図のようなイメージです。
グレーのエリアが整列板で、中に入ったレイヤは、右側のプロパティのタブで指定された通りに並びます。下図のケースでは、上から順に左付きで整列するよう指示されています。
■ 使用例
下図は、当社のウェブサイトです。
赤枠が簡易板、黄枠が整列板です。上部のヘッダーは簡易板で、中に整列板を入れ、メニュー項目を等間隔に並べ、その後、全体をコンポーネント化することで、別のページでも呼び出して、そのまま使えるようにしてあります。
左下も簡易板の中に整列板を入れた構造になっていますが、これはトップページでしか使用しないので、コンポーネント化はせず、簡易板に入った単なる一つのグループとして扱っています。
* 簡易板、整列板に関する詳細な説明については、以下の記事をご参照ください。
> 簡易板
> 整列板