「初稿」「修正対応」「チェック済み」など、文書のバージョンを明確に記録したい場合は、バージョン管理が便利です。
バージョンの新規作成(バージョンのタイトルを入力したい場合)
右上の「バージョン」アイコンをクリック
バージョン一覧が確認できるポップアップが表示されます。
バージョンポップアップ右上の、「最新版からバージョン作成」ボタンをクリックします。
クリックすると、バージョン名の入力画面に変わります。
バージョンを識別しやすい名前を入力して、作成ボタンをクリックすると、バージョンが作成されます。
※バージョン名の入力は任意です。バージョン名を空欄で作成すると「バージョン1」のようにバージョン + 番号の名前が自動で付けられます。
バージョン保存(バージョンのタイトル入力をしない場合)
ドキュメント詳細画面のツールバーにある「バージョン保存ボタン」を押すと、バージョンのタイトルなしで新しいバージョンとして簡単に記録することができます。
また、Ctrl+Sのショートカットでもタイトル入力なしのバージョン保存が可能です。
作成したバージョンの確認
バージョン名が記載されているプルダウンメニューをクリックするとこれまで作成したバージョンが表示されます。
バージョン名をクリックすると、内容も切り替わります。
バージョンの操作
指定したバージョンを操作できます。
操作ボタンは、バージョン名の右にあります。
・このバージョンに復元する
指定したバージョンの内容に、最新版を上書きします。
・バージョンを削除
バージョンを削除します。
バージョンを削除しても右側の自動採番のバージョン番号は変化しませんのでご注意ください。
例)バージョン v3を削除して、新しくバージョンを作るとv4となります。
削除したバージョンの復元はできかねますのでご了承ください。
バージョンを削除しても、添付したファイルの実体は残ります。ファイルを削除される場合はファイル一覧からファイルを削除してください。
・バージョン間の差分の確認
バージョン管理画面の左上の「編集履歴表示」ボタンを押すと、2画面表示になり、バージョン間の差分が比較できる画面になります。
左側の画面に変更前、右側の画面に変更後の文章をプルダウンから選択すると、2つのバージョン間で変更があったところを比較することができます。
左側の画面では、削除された部分が赤くハイライトされて表示され、右側の画面では追加されたところが緑色にハイライトして表示されます。
一番新しいバージョン(まだ記録されていないバージョン)は「現在編集中のバージョン」と表示されます。
注意点
1ドキュメントに作成できるバージョンは200件までです。
文字の装飾有無の差分表示はできません。常に最新の文字装飾の状態で表示されます。
バージョンを作成・削除すると、チャットツールまたはメールで通知されます