編集可能ユーザーの設定機能では、ドキュメントにアクセスできるユーザーの中で、編集可能なユーザーを一部のユーザーに限定することが可能です。
アクセス権限と編集権限の関係
アクセス権限はドキュメントにアクセスできる権限であり、アクセス権限がないユーザーはドキュメントを閲覧・検索することができません。
一方で編集権限とは、アクセス権限を持つユーザーの中で、ドキュメントを編集することができる権限であり、そもそもアクセス権限がないユーザーに編集権限を付与することはできません。
また、編集権限がないユーザに対してチャット・タスクへの投稿を無効化することができます。
編集権限の設定
ドキュメント詳細画面の右上にある、編集モード・閲覧モード切替スイッチの右にある鍵のマークから、編集権限を設定することが可能です。全員が編集できる場合、鍵が開いた状態のアイコンになっており、編集できるユーザーが制限されている場合、鍵が閉まった青色のアイコンになっています。
編集権限を持っているユーザーが鍵のアイコンを押すと、編集権限を設定する画面がポップアップ表示されます。
一部のユーザーに編集権限を限定したい場合、「一部のユーザーのみ編集可能」を選択し、「保存して次へ」を押します。
チャット・タスクに投稿できるユーザを制限したい場合は「チャット・タスクの投稿も制御する」にチェックを入れてください。編集権限を付与されたユーザ以外はチャット・タスクは閲覧のみとなり、投稿やタスクの新規作成は出来なくなります。
編集可能ユーザーの設定画面が表示されるので、編集権限を付与したいユーザー・グループを選択し、「完了」を押します。なお、選択されたユーザー以外は全て閲覧・コメントしかできません。
「チャット・タスクの投稿も制御する」にチェックが入っていると「一部のユーザのみ編集可能」の後ろに(チャット含)という表示が追加されます。
チャット・タスクの制限をかけると投稿欄や新規タスクのボタンが表示されなくなります。
<編集権限がないユーザーができないこと>
ドキュメントの移動・削除
ドキュメントのバージョン保存
タイトルの変更
ドキュメントへのラベル付け
チャットへの投稿(「チャット・タスクの投稿も制御する」にチェックを入れた場合)
タスクの新規作成
編集権限のリクエスト
編集権限がないユーザーは、鍵のアイコンをクリックすることで編集リクエストをすることができます。
クリックすると編集リクエストのポップアップ表示が出ます。
「編集リクエスト」をクリックすると、ドキュメントの作成者若しくはOwner権限(作成者が組織から抜けている場合)のユーザーに対してリクエストのメールが送信されます。
メールを受信したユーザーは、ボタンをクリックすることで当該ドキュメントの編集権限設定画面に遷移することができます。