teams連携を行うとflouuのドキュメントに対して行われた操作(チャット、バージョン保存など)や、flouuへのユーザー追加などの操作をteamsに通知することができ、常時flouuを開いていなくてもteams上でドキュメントの更新を認識することができます。
teams連携の仕組み
flouuのteams連携の仕組みは
・ ドキュメントのデフォルト通知先/ドキュメント以外の操作の通知先指定
・ ドキュメント個別の通知先指定
の2つがあります。ドキュメントのデフォルト通知先とドキュメント個別の通知先の双方が指定されている場合、ドキュメント個別の通知先が優先されます。
また、ドキュメントのデフォルト通知先指定により通知されるドキュメントは、「組織全体に公開のドキュメント」に限ります。限定公開のドキュメントにteams通知を送りたい場合は個別に設定をします。
teams連携の設定方法(incoming webhookの発行)
teams連携を行うためには、teamsよりincoming webhookのURLを発行する必要があります。
以下、発行方法を説明します。
※teamsのwebhookの発行仕様については記載内容から変更される可能性があります。最新の情報はMicrosoft社のウェブサイトよりご確認ください。
まず、通知させたいteamsのチャネルのメニューを開き、「コネクタ」を選択します。
※「コネクタ」が表示されない場合、アプリより「incoming webhook」のインストールをお願いします。
チャネルのコネクタ画面が表示されますので、incoming webhookの「構成」ボタンを押します。
コネクタの設定画面に遷移するので、必要事項を入力し、「作成」ボタンを押します。
WebhookのURLが発行されますので、コピーします。これをflouuに設定します。
通知させたいチャネルに以下のような通知が来たらincoming webhook発行が成功しています。
teams連携の設定方法(webhookのURLのflouuへの設定)
teamsのwebhookURLを取得したら、flouuに設定します。
ドキュメントのデフォルト通知先/ドキュメント以外の操作の通知先指定方法
※デフォルト通知先の設定ができるのはadmin権限以上です。
flouuの画面左上の「組織管理」より管理者メニュー画面に遷移します。
「外部連携」をクリックします。
外部連携画面を下にスクロールするとteams連携の設定エリアがあるので、そこで先ほどコピーしたwebhookURLを貼り付けて連携します。
・組織・ユーザー関連通知:ドキュメントに関係ないflouu全般の通知先。ユーザーの追加等
・ドキュメント関連通知:ドキュメントへの操作のデフォルト通知先
連携すると以下のようにURLが表示されます。連携を解除したい場合は右側の連携解除ボタンを押します。
ドキュメント個別の通知先指定方法
※ドキュメント個別の通知先指定ができるのはmember権限以上です。
通知させたいドキュメントの詳細画面に行き、画面右上の連携ボタンをクリックします。
teams連携用のwebhookURLを貼り付ける画面が表示されますので、先ほどコピーしたURLを貼り付けて「連携する」ボタンをクリックします。
連携ができると、URLが表示されます。連携解除したい場合は右側の連携解除ボタンをクリックします。
※デフォルト通知とドキュメント個別通知の双方が設定されている場合、ドキュメント個別通知先が優先されます。
通知イメージ
以下のような形で通知されます。