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shippingPolicyはExpeditedにすべきでしょうか?

BitoJun avatar
Written by BitoJun
Updated over a year ago

shipping policyについて

スクールの作成動画では特にクーリエの配送方法をStandard shipping from outside US 及びStandard international Shippingで作成しております。
以下はアメリカの例)


これは日本郵便を使うことも想定したり、諸々遅延を考慮して適したものを踏まえたという視点で選択した動画となっております。

ただこれからは実際の配送日程に則した到着予定日が表示されるようになっております。
なので到着予定日を正しく理解し、状況に応じて設定を変更していく必要があります。
到着予定日を早く正しく表示させることで販売機会が約10%ほどあがるデータもあるそうです。

現在設定している配送手段と、配送キャリアが実際に提供するサービスの配送日数に大きな差異がないか
最新情報を見る必要があります。

ちなみに到着予定日とは???

Estimated delivery date(到着予定日)
到着予定日は、セラーのハンドリングタイム(出荷までの作業日数)、選択された配送サービス、およびセラーの決済完了された時点に基づいて決定されます。場合により配送予定日は異なります。到着予定日を知ることで、商品を受け取るまでにかかる時間を判断することができます。

到着予定日は下記の計算式が基本。
到着予定日(Estimated delivery date)=Handling time+Shipping servicesの配達時間


​Handling time(ハンドリングタイム):
セラーは決済が完了した後、商品を梱包し発送するまでの期間を指定する必要があります。


​Shipping services:
一部の配送サービスでは、配送業者がバイヤーに商品を届けるまでにかかる日数の見積もり期間を提示しています。
ちなみにこの配送日数には、セラーのハンドリングタイムは含まれていないです。
配送日数は、通常の平日が含まれます。
原則、土曜、日曜、主要な祝日は、輸送時間の見積もりに含まれません。


で、、、例えばですが・・・
常にクーリエで発送している場合、以下の例のようにほとんどが3日前後で到着します。

上記を踏まえるとポリシーで選択すべきは以下のExpeditedになります。
実際の配送日程に則した到着予定日が表示されるようになるので
配達方法と配達予定日とがマッチするのは以下になるということです。
他の国もクーリエの場合は基本はExpeditedが該当することになります。


というところで動画では一つの例でスタンダードですが特にクーリエだけを特に使う方はこの期間内で到着することがほとんどなので予定日を踏まえたものを選択すれば販売機会につながることがあります。


以下の商品ページで配達予定日がStandardとExpeditedで予定日が大きく変わります。
バイヤーはより早く欲しい方もいますのでやはり予定が早い方を選択するバイヤーもいます。


!!!
ただなんですが、、以下はカナダにクーリエで送った事例ですがよく見てください。
到着まで10日かかっています。
同じクーリエでも国やその時の状況や時期にもより
予定日よりも大幅に遅れることがあります。
なのでこの遅れることも踏まえるとバイヤーからの誤解も少なくなる
Standardが妥当かなという視点も発生します。
基本は売り上げが上がる配送と予定日踏まえた設定をもちろん推奨はしますが
例えば地域によりStandardにするなど細かい設定も時には必要ですし、
誤差によるカスタマー対応も必要になるケースが起こる可能性はあります。

なので予定日と異なる場合でのクレームなどは都度しっかりと丁寧に対応して
もしネガティブフィードバックを付けられた場合はebayに削除対象か都度確認必要です。
ただ通常の場合、ハンドリングタイム以内に商品を発送いただければ、
セラースコアやアカウントに特に悪影響を及ぼすことは基本ないです。
上記視点も一つ認識しておきましょう。


【重要】適切なShipping Serviceの設定確認が到着予定日が見直しされました(2023年)

そして上記に関連して以下もお読みくださいませ。
特にFedEx, DHL, UPSといったクーリエを利用している人が万が一配送サービスをStandard Shippingにしている人はExpedited Shippingに変更お勧めします。


逆に日本郵便のEMSの場合はExpedited Shippingではなく、Standard Shipping

となりますのでもしEMSを選択している人はStandard Shippingか確認しましょう。


ちなみにExpedited Shippingを選択すると、日本人セラーはセラー保護の対象となりますのでStandard Shippingを利用されているセラーはExpedited Shippingに変更する一つの指標となります。


Expedited Shippingのセラー保護対応の条件は以下です。


1. 商品の所在地が日本国内
2. Business PoliciesのShipping Policy内U.S. shipping / International shipping のServicesの項目にて<Expedited Shipping>を選択
3. FedEx, DHL Express, UPS, ヤマト運輸を利用
4. ハンドリングタイム内に商品の発送及追跡番号のアップロードを行っている

必ず配送キャリアによるスキャンがハンドリングタイム以内でないとセラー保護対象とならないです。
上記の条件を満たす場合はどのようなセラー保護になるかは以下です。


​セラー保護の内容

1. Item not received (商品未着) のディフェクト削除
2. Late shipment rate (配送遅延率) のディフェクト削除


Expedited Shippingを選択し設定のハンドリングタイム以内に発送し、キャリアスキャンされていれば、その後遅延があったとしても上記の2つのディフェクトは削除してもらい、保護してもらえます。
以上となります。

Seen•1h

今後日本郵便を使うことも想定したり、諸々遅延を考慮して適したものを踏まえたという視点で選択した動画となっております。

また初期セラーはバイヤーに舐められて、

そこを突かれてカスタマー対応が発生することがございます。

Fedexのみを使用するか

日本郵便も視野に入れるか

バイヤーとのカスタマー対応が慣れるまでどうするか

この辺り踏まえて、まずはスタンダードでをまずは推奨しておりましてその通りにする方もいますし、最初から諸々踏まえてExpeditedにする方もいます。

上記まずは認識、ご確認いただきどうするか、その他不明点などあればご相談いただければ幸いです。

お店が育ってしまえば基本どちらでも売れるっちゃ売れます^^

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