HSコードとは、HS条約「商品の名称及び分類についての統一システムに関する国際条約」に基づいて定められたコード番号のことで、固有の番号によって物品がどういったものなのかを示します。
HSコードは関税を決めたり、規制品や制限品を見分けるために使われるもので発送の際に必要なケースがあります。
HSコードは世界共通の番号は6桁です。
2023年3月1日から出荷要件に変更があり、
EU、北アイルランド、ノルウェー、スイス向けに空輸で出荷される
またはこれらの地域を経由するすべての品目に下記が必要となります。
最低6桁の統計品目番号(HSコード)
貨物の各品目についての正確な情報
荷受人の事業者登録識別(EORI)番号
1はセラー側で適切と思われる商品のHSコードを調べて配送書類に入力しておく必要があります。
2は商品名をかなり詳細に入力する必要があります。
3はバイヤーがEORI番号を取得している場合は番号を配送書類に記入しておく必要があります。
国際貿易において輸出入されるさまざまな物品に固有の分類番号を付けることで、その物品がどのようなものなのかを理解できるようにしたもので、上6桁は世界共通の番号になっています。
入力・支払・ラベル発行一覧や注文詳細のHSコード入力欄に上6桁の正しいHSコードを入力することで、インボイスへ反映され、通関の手続きの時間短縮に繋がります。
間違えたコードを入力すると誤った関税を支払う必要が発生してしまいます。注意ください。