ハイウォーターマーク(High Water Mark)とは運用期間の中で最も高かった成果(Water Mark)を超える場合にのみ、超過収益の一部を成果報酬として出す方式を意味します。
例えば、ヘイビットFF戦略の収益が6ヶ月基準で100 →120 →110 →80 →140と変わったとしましょう。
最初の6か月間で100→120となり、利益分が20に対する成果報酬(手数料)が発生します。その後の6ヶ月(110)では、ハイウォーターマークである120に達していないので成果報酬(手数料)が発生しません。また、さらにその後の6か月(80)では成果報酬(手数料)が発生せず、その後の6ヶ月(140)になったときに、ハイウォーターマーク120からの超過収益20にのみに対して成果報酬(手数料)が発生します。
後にハイウォーターマークは、140の基準となり、140を超えた場合にのみ超過収益の一部に対して、成果報酬(手数料)が発生します。
ハイウォーターマークは途中解約せずに継続して契約する場合にのみ適用され、解約後は再投資を行うとハイウォーターマークも新たな基準で開始されます。