迷惑メール対策(SPF設定/DNSレコード編集)とは
送信したメールが迷惑メールとして認識されないようにするための設定
のことを意味します。
アイセールスでは、迷惑メール対策をせずとも、送信サーバーであるSendGridの信用により「なりすましメール」と判定されにくくなってはいますが、迷惑メール対策をすることでさらに信用度を高めることができます。
こちらからメールを送信すると、相手方の受信用メールサーバーは、そのメールが本人からのものであるか(なりすましメールでないか)を、こちら側の送信用メールサーバーのIPアドレスを基準に検査します。
その際、IPアドレスの照合をDNSサーバーで行いますが、ここにアイセールスのDNSレコードを設定登録していない場合、なりすましメールと判断され、メールが弾かれてしまう可能性があります。
そこで、事前にDNSサーバーにアイセールスのメール送信サーバーのIPアドレスを登録しておくことで、なりすましメールだと判断されることを防ぎます。
これが、迷惑メール対策(SPF設定/DNSレコード編集)です。
DNSレコード
v=spf1 +ip4:18.223.39.224 include:spf.mk6-robo.com ~all
DNSサーバーにアイセールスのDNSレコードを登録していない場合
DNSサーバーにアイセールスのDNSレコードを登録している場合
迷惑メール対策の具体的な手順は、以下の記事をご参照ください。
ただ、迷惑メール対策を行ったからといって、全てのメールが確実に相手に届くとは限らないということはご認識ください。
SPF設定は、ある意味、受信側のメールサーバーに対する本人確認証のような役割を果たしますが、例えば一度に100万通ものメールが送信された場合、受信側のメールサーバーは送信側のサーバーを「怪しいサーバー」と認識し、受信を拒否することもあります。
※100万通というのはあくまで例です。
また、受信側のメールサーバーのセキュリティが固い場合、迷惑メール対策をしていても、迷惑メールと認定されるケースもあります。
このことは、アイセールスに限らず、全てのメール一斉送信システムが該当します。
どうしても相手に届けたいメールの場合は、受信拒否された相手に対して、通常のメールで個別に送信されることをお勧めします。