この記事では、見込み顧客からメルマガ配信停止の依頼があった場合に、次回以降メールが送信されないような設定をする方法をお伝えします。
【要チェック】
メールを配信する際、文面にメールマガの配信を止める方法を記載することが、特定電子メール法で定められています(オプトアウト)
メールメールマガジンの文末に見受けられる「弊社からの配信を希望されない方はこちら」といった文言が、それに当たります。
導線としては、以下の3つがあります。
メリット:メルマガ停止依頼されにくい(メールでの連絡が手間なため)
デメリット:メルマガ停止依頼を頂いてからのメルマガの停止処理が手動になる
メリット:メルマガ停止処理が自動化できる
デメリット:メルマガ停止依頼されやすい(停止依頼の心理的ハードルが低いため)
メリット:メルマガ停止処理が自動化できる/配信停止が来た見込み顧客を簡単に把握することができる
デメリット:メルマガ停止依頼されやすい(停止依頼の心理的ハードルが低いため)
1 メルマガを停止したい旨をメールでご連絡(返信)いただく場合
メリット:メルマガ停止依頼されにくい(メールでの連絡が手間なため)
デメリット:メルマガ停止依頼を頂いてからのメルマガの停止処理が手動になる
メールの文末に
「弊社からの配信を希望されない方はご連絡下さい」
とご記載ください。
2 メールにインサートトークンを挿入することで、リンクを踏んだ見込顧客に連絡禁止になるようにする
メリット:メルマガ停止処理が自動化できる
デメリット:メルマガ停止依頼されやすい(停止依頼の心理的ハードルが低いため)
こちらの設定は3つの手順で行います。
①配信解除のURLまたはテキストのインサートトークンが挿入されたメールを作成する
メール作成画面でインサートトークンをクリックし、
・購読解除テキスト
・登録解除URL
のどちらかを挿入する
(画像では両方挿入しています)
見込み顧客が受信するメールと、リンク先は以下画像です。
リンク先のページ▼
見込み顧客がこのリンクをクリックすると、自動的に「連絡禁止」の設定がされます。
尚、このリンク先のページの文は【システム設定】内【メール設定】から変更できます。
3 メルマガ停止用の申請フォームページを設け、ハイパーリンクでメールからの導線を敷く
メリット:メルマガ停止処理が自動化できる・誰がフォーム経由で配信停止にしたのか後から確認ができる
デメリット:メルマガ停止依頼されやすい(停止依頼の心理的ハードルが低いため)
①配信停止申請用フォームを作成
フォームの作り方詳細はこちら
・成功公開アクションで「メッセージを表示」を選択
・リダイレクトURL/メッセージを入力
フィールドにて入力項目を作成する
(メールアドレスは必須)
「アクション」で「連絡禁止にする」を選択する
フォームを保存し、フォームの作成が完了です!
ランディングページに埋め込むためのURLを生成し、保存する
・保存後に表示される画面で「フォームHTML」【手動コピー】ボタンを押す
すると、このような画面になりますので、表示されるコード両方コピーし、PC内メモなどに貼り付けてください。この後、ランディングページに貼り付けるために使用します😊
②ランディングページ作成
左メニューからランディングページをクリックし、タイトル・テーマを設定して
「このテンプレートで作成する」をクリック
「配信停止申請」のテキストを挿入する
「ここにブロックを追加する」の上部「+」ボタンを押します
追加する要素が選べますので、文章を選択後、「テキストのみ」を選択肢追加ボタンを押します。
以下の文言が出ますので、赤枠の部分をクリックします。
以下のようなテキストを追加できる画面になりますので、ページのタイトルになるようなテキストを入れます。
これで「配信停止申請」のテキストの追加が完了しました。
コードの埋め込み
先ほどと同じように「+」ボタンから要素を追加します。
「フォーム埋め込み」を選択して、「追加」を選択
「ここにフォームの「手動コピー」に表示されるコードをすべてペーストしてください」というテキストがクリックされるので、先ほどコピーしたコードをすべて貼り付けます。貼り付けたら、「保存」ボタンをクリック。
これで、以下のようにフォームが挿入されました。右上の「保存」を押します。
右上に表示されるページURLをコピーし、メール内でハイパーリンクとして使用することができます!
③配信停止申請ページのURLをハイパーリンクとしてメールに設置
メールの本文(署名の中もしくは下部推奨)に
「弊社からの配信を希望されない方はこちら」の文言を記載し、「こちら」の部分に配信停止申請ページのURLをハイパーリンクとして設置してください。
この設定により、このフォームを送信した見込み顧客に対しては、以降メールの配信が行われません。
※尚、この設定をすることで、シナリオの統計画面の「追加された見込顧客」と「実際のメール送信」の数にズレが発生します。
このズレを無くしたい場合には「見込み顧客グループ」で「連絡禁止」の見込み顧客を抽出したグループを作成していただき、配信先のリストから除外していただくとズレ無く配信をすることができます。