i:SalesからエクスポートしたCSVファイルををExcelで開いたときに文字化けしてしまう原因は、以下です。
i:SalesからエクスポートしたCSVファイルはUTF-8という文字コードで作成されているのですが、Excelの既定の設定では、常にCSVファイルをShift-JISという文字コードで読み込むようになっているため、読み込む文字コードの違いが文字化けを起こす原因となります。
ですので、Excelでi:Salesからインポートしたファイルを開く際にはUTF-8という文字コードで開く必要があります。難しそうに聞こえますが、開く時に少し設定をプラスするだけですので、とても簡単に行えます。
①Excelを開いたら、上部メニューの中の「データ」を選び、「データの取得」をクリックします。クリックすると、取り込むデータタイプが選べるので「テキストファイル」を選択します。
(※2013年以前のバージョンのExcelをお使いの場合は、「データ」タブを選ぶとそのまま「テキストファイル」をクリックすることができます)
ご自身のPCから、i:Salesからインポートしたファイルを選択し、「データ取り出し」をクリックします。
この時点では、プレビューで文字化けしていることが確認できますね。
この画面で「元のファイル」の変更します。
「元のファイル」の右側の項目部分をクリックすると、データタイプの選択ができますのでここで「Uninode(UTF-8)」又は「65001:Unicode(UTF-8)」を選択します。
(変更すると、プレビューの文字化けが直っているのが確認できます!)
次のページで区切り線を指定します。
「タブ」「カンマ」にチェックを入れてください。
ここで「完了」を押せば、文字化けなく ファイルが開かれます!