名刺のインポートをする際にインポートができない要因の一つとして、
「メールアドレスの前後に空白文字が入ってしまっている」ことが挙げられます。
空白文字とは「半角スペース・タブ文字・改行・改ページ」のことを意味します。
この不要な空白文字がメールアドレス前後に入っているままリストの取り込みを行いますと、”有効なメールアドレスを入力してください”とエラーメッセージが表示され、該当の行は取り込みがされません。
とはいえ、リストの中から一つずつ確認・修正するのは大変ですので、本マニュアルではそういった場合に、簡単に空白文字の確認・修正する方法についてお伝えします。
データをスプレットシートで作成している場合
スプレットシートの編集から「検索と置換」をクリックします
「検索」に正規表現で空白文字を意味する
\s
を入力し、「正規表現を使用した検索」にチェックを入れてください。
検索範囲はメールアドレスの列を指定します。
該当する部分があった場合「すべて置換」のボタンを押すと、該当のセルから一括で空白文字がなくなります。
データをExcelで作成している場合
メールアドレスが入っている列を選択した状態で、「ホーム」タブ右端の「検索と選択」ボタンをクリックして「置換」を選択します。
検索する文字列の部分に半角スペースを入力します。(字が入っているわけではないので何もないように見えますが半角スペースを入れています)
「置換後の文字列」ボックスを空欄のまま「すべて置換」ボタンをクリックを使用すると該当のセルから一括で空白文字がなくなります。