更新日:2025年10月24日
概要
本マニュアルでは、CSVインポート機能を利用して既存の登録データを上書きする際に、必ず必要となる設定と、その注意点についてご説明します。
目次
上書きに必要なキー項目
「番号」が設定されていない場合の動作
1. 上書きに必要なキー項目
既存のデータを正しく上書きするためには、システムで自動採番されている「番号(*)」をキーとして使用します。
(*番号:システムがデータごとに割り振る一意の識別子のこと)
必須の設定:
上書きしたいデータ(行)には、必ず対応する「番号」をCSVファイルに設定する必要があります。
キーの役割:
システムは、CSVファイル内の「番号」と既存データの「番号」を照合して、どのデータを上書きするかを判断します。
⚠️注意:「番号」が間違っていると、意図しないデータが上書きされる可能性があります。
2. 「番号」が設定されていない場合の動作
CSVファイル内のデータ行に「番号」が設定されていない場合、その行は上書き対象とは見なされません。
新規登録として処理:
「番号」が空白または設定されていないデータは、新しいデータとしてシステムに登録されます。
データ重複の可能性:
既存データと同じ内容であっても、「番号」がない場合はデータが重複して登録されます。
💡上書きを目的とする場合は、必ずエクスポートしたファイルを基に作業を行い、「番号」の列を削除しないようにしてください。
