アカウントの目標を設定しましょう。
目標設定をしているアカウントと、目標設定をしていないアカウントでは、アカウントの成長や運用の成果に大きな違いがあるといった研究結果もあります。目標設定をする時には、曖昧な目標ではなく、具体的な数値を設定し、目的にあったものを設定していくことが大切です。
下記にて、目的別ごとのKPIの項目を紹介いたします。
今回の記事を参考に、アカウントに適した目標を設定していきましょう。
ECサイト遷移・購買を目指すならば
ECサイトへの流入や購買を目指しているアカウントは、下記項目をKPIに設定することをお勧めします。
WEBサイトクリック数
インプレッション数(or リーチ数)
プロフィール表示数
保存数
Instagramはユーザーが新しいモノと出会う場でもあり、Instagramをきっかけに、ECサイトへの流入や売上へつなげることを期待できます。ECサイトへの流入・売上へつながるInstagramの購買の導線は、「投稿の閲覧→投稿からプロフィール画面への遷移→プロフィール画面にあるWebサイトリンクへのタップ」です。
また、「商品が気になる」「後でもう一度確認したい」といったように、購入意欲が高まっているユーザーは、投稿を保存する傾向があります。そのため、投稿の保存数も合わせてチェックするとよいでしょう。
ブランドの認知拡大を目指すならば
ブランドの認知拡大を目指しているアカウントは、知名度に関連する数値をKPIに設定すると効果的です。知名度を測定するためには、下記項目をKPIに設定することをお勧めします。
フォロワー数
インプレッション数(orリーチ数)
プロフィール表示数
ブランド商品や商品名を使ったユーザーの投稿(UGC)
Instagramはファンを育成できる場でもあります。
フォローまでの導線は「投稿の閲覧→投稿からプロフィール画面への遷移→
プロフィール画面にある「フォローする」ボタンのタップ」です。
また、自社商品やブランドに関するハッシュタグがついたUGC(「User generated content」の略であり、ユーザーが投稿している商品やサービスの写真や動画)もチェックしていくことをおすすめします。これらのハッシュタグが増えていることは、知名度が上がっていることを示しています。
フォロワーとのコミュニケーションの活性化を目指すならば
フォロワーとのコミュニケーションの活性化を目指すのであれば、エンゲージメントをKPIに設定しましょう。
エンゲージメント数
エンゲージメント率
エンゲージメント数は投稿に対するいいねやコメント、保存のことを指します。エンゲージメントの数値を確認することで、自分の投稿がどれだけ反応を集めているかが分かるようになります。
Moribus Naviの目標設定の機能を活用し、目標を可視化する
具体的な目標値を定めた後は、目標設定の機能にて目標値を登録しましょう。そうすることで、目標に向けての進捗を追うことができるようになり、Instagram運用を目標に沿って、効果的に実施することができます。
目標設定の登録手順はこちら