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PRコンテンツを作るときのキーワードの選び方
PRコンテンツを作るときのキーワードの選び方
対応者:荒木
2週間以上前に更新

SEOを考える際、担当者としては自社商品(自社サービス)を中心にPRしたいと考えるのが自然です。

しかし、対策しようと思っているキーワードによっては「PR記事」では上位表示するのが難しい場合があります。その場合、検索ユーザーはPR記事ではなく、コラム記事を求めているという事になります。

PR記事:自社商品の紹介を中心に書いた記事やページ

コラム記事:読み物系の記事や他社商品も含めたおすすめ記事など

そのため、検索者の意図に応じて、記事を「PR記事」と「コラム記事」に書き分けることが重要です。

パスカルを使うと、対策しようと思っているキーワードが「PRに向いているか」という事の判断を事前にしやすくなりますので、本記事ではその方法についてご紹介します。

PR記事として書けるキーワードのジャンル

パスカルで新規記事を作成する場合「記事作成」の機能を使いますが、各キーワードの詳細を確認すると「上位表示するジャンル」という項目が表示されます。

①記事作成のトピックを探すで記事を作りたいキーワードを入力

②自分が記事を書きたいキーワードをクリック

②表示された情報の中の「上位表示するジャンル」を確認

上位表示するジャンルには、各キーワードで上位表示しているページ(上位10ページ)がどういった内容を扱っているかという情報をジャンル別に分けて表示しています。

そのジャンルの情報を見た上で、PR記事として書いても大丈夫だと判断できるのは「モール・その他」というジャンルが多くを占めている場合です。

例えば「ダイニングチェア モダン」というキーワードを調べると、上位表示するジャンルはモールとその他が多くなっています。

実際に上位表示されているサイトは、大手ショッピングモール・通販ショップ・インテリアメーカーによるECサイトなどです。

もし自社が家具メーカーでECサイトを持っている場合は、このキーワードは自社商品を紹介して良い、PR記事を書いても大丈夫なキーワードになります。

モール・その他に該当するキーワードジャンルは、単純に比較することが難しいような商品の総称であることが多いです。

例:商品の総称、高単価の商品、ニッチな商品、カテゴリーや分野+総称など。

コラム記事として扱うキーワードのジャンル

一方でコラム記事として書く必要があるのは「モール・その他」以外のジャンルが多くを占めているようなケースです。

特に比較・おすすめ・ランキングといったジャンルは、いろいろな商品を比較して検討したいニーズがあるキーワードですので、自社のPRだけではなく、他社商品も含めて幅広く紹介した方が良いと言えます。

ただし、自社だけでも商品数や取り扱いメーカーが多く、比較・おすすめ・ランキングに該当するような記事が作成できる場合は、他社商品を取り入れなくても問題ありません。

例えば、「オフィスチェア おすすめ」というキーワードは、上位のサイトはおすすめやランキングに該当しています。

上位表示されているページは、商品紹介+読み物系のコンテンツです。実際に商品を比較して評価したりレビューして、読者にそれぞれの商品のメリットやデメリットをわかりやすくまとめています。

傾向としては、商品の概要を調べるのではなく、実際の使い勝手や感想を調べたいユーザが使うような検索キーワードが多いです。

多くの製品を比較・検討して探したいという需要のあるキーワードに対して自社商品だけを紹介してしまうと、ミスマッチが発生し、気合を入れて記事を作ったのに上位表示されないという事もありますので、記事を書く前にはぜひ「上位表示するジャンル」をご確認ください。

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