情報の網羅性では、検索上位ページは使用しているが、指定ページ内で使用してない単語にチェックマークが付きます。
この「使用していない」判定は、「単体で1回も使用していない」という意味です。
例えば、「ランニングシューズ」というキーワードで考えてみます。
ランニングシューズは、言語的には「ランニング」と「シューズ」という2つの単語から成り立っていますが、検索エンジンは、「ランニングシューズ」を1語として認識しています。
つまり、ページ内に「ランニングシューズ」という単語を使用していたとしても、「ランニング」単体や「シューズ」単体で1回も使用していない場合、「ランニング」と「シューズ」は、使用していないと判定します。
さらに、情報の網羅性は、検索上位ページのコンテンツを統計分析した結果を表示しているので、上位ページは、「ランニング」と「シューズ」を単体で使用しているということになります。
コンテンツの網羅性は、複合単語だけでなく、個別単語も重要な要素として検索エンジンは認識している証拠でもあります。抜けている単語があれば、前後の文脈を考えて追加しつつ、正しい日本語になるように文面を改善してください。
また、使い方が分からない単語がある場合、単語をクリックすると「上位ページの使い方をみる」というポップアップが表示されます。そちらをクリックすると上位ページで実際に使用している該当単語を含む文章を表示できる為、使い方の参考にしていただけます。
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「1~10位のページ文字数における平均使用率」の計算式について
その単語を使用している検索上位(1~10位)のページの単語数の平均を母数として、その単語の数を子数で計算しています。
「指定URL内の使用率」の計算式について
分析したURLのページの単語数を母数として、その単語の数を子数で計算しています。
例)
全体の単語数3000に対して、「SEO」という単語が、30回使用されていた場合、使用率は「30回/3000単語 = 0.01%」となります。