ライターが別にいる(社内・社外)場合は、記事を発注する際に記事作成の縛りをキツくすると作業がスムーズに進みません。
記事を発注する際は、必須要件以外は、ある程度縛りを緩くするほうが良いでしょう。
例えば、パスカルを使えば、上位表示するジャンルやタイトル、記事本文で使うべきキーワードの一覧が簡単にリストアップできます。しかし、これらの情報を最初からすべて指示書に盛り込むと、ライターは非常に書きづらくなります。
記事を発注する際は、必要最低限の要件以外は、ある程度縛りを緩めに設定してあげると、ライターの自由度が上がります。
記事発注する際の必要最低限の要件は、ターゲット(簡単なペルソナ)、上位表示するジャンル、記事の文字数、見出し候補くらいにするほうが良いでしょう。
上がってきた記事をリライトする
ライターから上がってきた記事をチェックするのは、ディレクターの仕事です。
初稿に対して、パスカルの「本文内で使うべきキーワード」リストと付け合せして、抜けのあるキーワードをチェックします。抜けキーワードをひと通りチェックしたら、ライターにリライト依頼を行います。
このように、最初はターゲットと記事の方向性だけを伝えて、上がってきた原稿をチェック&リライトする2段構えのほうがライターとの関係性も良くなりますし、効率的に良い記事を作成できます。