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最短最速でコンテンツマーケティングを成功させる方法
最短最速でコンテンツマーケティングを成功させる方法
藤井 avatar
対応者:藤井
一週間前以上前にアップデートされました

今回は、その続きです。

前回、コンテンツマーケティングで必要な記事数までシミュレーションしました。シミュレーションでは、必要な記事数は88と出たのですが、88記事をどんなキーワードで書けばいいか悩みますよね?

パスカルの記事作成を使えば、秒速で88のキーワード候補を出力することができます。

目次

コンテンツマーケティングは、ひとつのテーマに絞って記事を量産する

コンテンツマーケティングは、記事を量産する施策ですが、どんな記事でもいいからアップしていればよい、というものではありません。

Googleは、専門性や権威性があるWebサイトを評価します。そのため、ひとつのテーマに絞って深掘りする記事を量産するのが最短最速でコンテンツマーケティングを成功させるコツなのです。

40%のキーワードで順位が付くように記事を書く

あなたのビジネスでもっとも大きな括りとなるキーワードは何ですか?

例えば、ここに老舗の畳屋さんがいるとします。3代目に代替わりして、Web集客にも力を入れています。今回、新たにコンテンツマーケティングに挑戦することになり、社長自ら陣頭指揮をとることになりました。

さて、どんな記事を書けば、最短最速でコンテンツマーケティングを成功させることができるでしょうか?

まず、もっとも大きな括りとなるキーワードを決めます。

畳屋さんなので、「畳」一択です。

記事作成で「畳」で分析する

パスカルの記事作成を開いて、キーワード「畳」で分析します。Googleサーチコンソールを設定している場合は、「GSC連携あり」で分析することをお勧めします。

「畳」は、月間検索数が 60,500 もある超ビックキーワードです。普通なら諦めるところですが、いまから説明することを正しく実践すれば、10位以内に入ることも夢ではありません。

前述したように、コンテンツマーケティングは、ひとつのテーマに絞って深掘りした記事を量産するのがもっとも最速に成功するコツです。つまり、今回の例でいうと、「畳」が入るキーワードでひたすら記事を量産します。

「畳」のサジェストキーワードは、下図のように790種類ありますが、「畳」で検索結果の10位以内に入るには、ひとつの目安があります。

それは、「サジェストキーワードの40%で順位が付くように記事を書く」です。

今回のケースで言うと、790 × 40% = 316キーワード です。

内容が丸かぶりするキーワードは1つの記事にまとめる

「316キーワードで順位が付く」は、「316記事を書く」とは少し違います。

前回の記事でも触れたように、ちゃんとSEOを考えた記事をアップした場合、1記事に流入してくるキーワードは、ロングテールキーワードで 30〜500 くらいあります。なので、内容が丸かぶりしそうなキーワードは、1つの記事にまとめてOKです。

パスカルで内容が丸かぶりしそうなキーワードの判定は、2つあります。

1つ目は、キーワードの左の三角アイコンをクリックして表示するキーワード群です。これらは、キーワードの方向性が被っているため、ひとつの記事で書いてOKです。

その際、月間検索数の一番多いキーワードで記事レポートを出力して書いてください。

※リストにあるキーワードを見出しにすると効果的です。

2つ目は、三角アイコンでグルーピングされていないが、内容が丸かぶりしそうなキーワードを目視で確認する方法です。

例えば、「畳 ベッド」と「畳 ベット」は同義です。また、「畳 リビング」と「畳 居間」も同義と言えます。

このように、同義キーワードに関しても1つの記事でまとめてOKです。その際、前述した通り、月間検索数の多いキーワードで執筆するようにしてください。

記事作成レポートの指示を守る

書くべきキーワードが決まったら、各キーワードの記事作成レポート(HTML版)をダウンロードします。

記事作成レポートには、該当キーワードで上位表示するために必要な情報が詰まっています。必ず指示を守って執筆するようにしてください。

例えば、「記事の文字数と使用するキーワード」で、次のように指示が出ている場合、中央値の4519文字で記事を書くのではなく、理想値の8,607文字以上で記事を作成するようにしてください。

なぜ理想値に合わせる必要があるかというと、あなたがこれから書く記事は、生まれたばかりなのでGoogleの評価は0です。

その評価0の記事で、すでにトップ10に入っているGoogle評価の高い記事を蹴落として、自分が代わりに入ろうとしているわけです。

当然、トップ10の記事よりも頭3つ分くらい抜けてないと無理ですよね。

難易度や構造化は無視してOK

SEO目的で単独記事を作成する場合は、キーワードの難易度や構造化ページ、子記事数などを気にする必要がありますが、コンテンツマーケティングの場合は、気にする必要はありません。

今回のように、コンテンツマーケティングで「畳」関係の記事を量産して、最終的に「畳」単体キーワードで10位以内に入ることを目的にしている場合は、サジェストキーワードは「畳」親記事の子記事という位置づけです。ですので、難易度や構造化を気にする必要はありません。書きやすいキーワードから順次書いてください。

40%のキーワードを書き終えたら、別のキーワードで同じことを繰り返す

40%のキーワードで書き終えましたか?であれば、すでに多くの「畳」関係のキーワードで10位以内に入っているはずです。もちろん、「畳」単体でもいい位置にいるはずです。

Webサイトがこの状態になったら、業界認知も飛躍的に上がっているはずですので、いままでまったくリーチできなかったリードにもリーチできるようになっています。さらに、業界認知が高まったことで、おそらく色々なオファーが入ってきているはずです。

例えば、大手ホテル系列から、新規ホテルのすべての和室の注文が入ってきたり、新ジャンルの畳制作のオファーなどが来ているかもしれません。そうなれば、いままでできなかったビジネスの横展開も可能です。

横展開できる状態になれば、いままで「畳」一択だったキーワードから新しいビジネステーマが生まれる可能性もあります。例えば、「ホテル リニューアル」や「ホテル 全面改装」などが次の大きなテーマになるかもしれません。

そうなったら、「畳」と同じように、また別のキーワードで同じことを繰り返すだけです。

コンテンツマーケティングは、中小企業が大企業と対等、もしくは、それ以上に戦うことができる本当に稀なマーケティング手法です。

記事を量産することはメリットしかありません。1日でも早くコンテンツマーケティングに取り掛かることをお勧めします。

私達も皆様のコンテンツマーケティングが最速で成功できるよう、全力でサポートいたします。

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