未経験者向けの求人票を作成するにあたって、最も重要なことはなんでしょうか?ずばりそれは給与でも休日数でもなく、仕事内容の書き方です。
「自分にもできそう」と思わせることができるか
未経験者にとって一番避けたいことは、「思っていた仕事と違う」という入社後のギャップと、それにともなう早期退職です。そうした入社後のギャップを避けるためにも、「どんな仕事をするのかわからない」「具体的な仕事のイメージがつかない」という求人票は絶対に避けましょう。
求人企業から見れば知っていて当然のこと、当たり前のことでも、未経験者から見れば全くの未知の領域ということはよくあります。そのため仕事内容は具体的に、何をどうするのかを記載することが大切です。
営業職の場合:何を・誰に・なぜ・どう売るのか、営業手法(飛び込み、電話アポ等)、1日の流れ、ノルマ・目標について、研修体制など。
施工管理職の場合:施工管理についての説明、実際の業務、現場や案件の具体例、1日の流れ、研修体制など。
インフラエンジニアの場合:インフラエンジニアについての説明、案件の具体例、配属時の体制(チームか単独か)、研修体制、キャリアアップ体制、夜勤の有無など。
販売職の場合:誰に・何を・どう売るのか、具体的な業務(販売以外の業務もあれば記載)、ノルマ・目標について、おもな客層、1日の流れ、研修体制、キャリアアップ体制など。
以下のページも参考にしていただくと、より具体的な仕事内容の書き方が掴めるでしょう。ぜひご参考ください。
専門用語やビジネス用語は避け、現場の会話例を盛り込む
社内の独自用語や、特定の職種だけに通じる専門用語は避けましょう、また社会人経験の浅い人が読むことも想定し、ビジネス用語も別の表現に言い換えるといいでしょう。例えば以下のようなイメージです。
アップセル → 「よりよい商材の営業」「上位モデルの提案営業」など
クライアント → 「顧客」「顧客企業」など
クロージング → 「商談の締結」「契約の締結」など
BtoB、BtoC → 「企業相手のビジネス」「個人のお客様とのビジネス」など
また、実際にその仕事で話されているような会話例を入れ込むと、仕事のイメージが掴みやすいです。
<携帯ショップスタッフの例>
お客様からは「携帯料金が高いので見直したい」「家族で契約できるプランはないか?」「子供にはどの機種がいい?」といった困りごとの相談もあります。それに対して、「このプランはどうですか?」「この機種がおすすめです」といったように接客していただき・・・
<転職エージェント職の例>
求職者さまの要望に対して、「〜〜の仕事を目指すなら、まずはこの仕事からスタートしたほうがいいです」とアドバイスしたり、ときには「そういう考えだと、他の求職者との比較で不採用になりますよ」と現実を伝えたりする必要もあります。・・・
未経験者に向けた求人票は、「書かなくてもこれくらいはわかるだろう」ではなく、「ここまで書かないと伝わらないかも」の気持ちが大事です。社内の別部署の人に読んでもらうなどして、前提知識なしでも仕事内容が伝わるかチェックしてみてください。
※本記事に記載の内容は、2025年2月時点のZキャリア プラットフォームの仕様・サービス内容等に基づいています。