ここでは、「創業の動機」について説明します。
【この事業をしたい理由を明確に記入する】
「なぜこのビジネスをあなたがやらなければいけないのか」「どうしてこのビジネスをしたいのか」といったキモチの部分を記入しましょう。つまり、事業をはじめる動機の部分になります。
理由がストーリーになっているとより説得度が増します。
【「創業の動機」を記入する時のポイント】
この事業をしたい理由が思いつきの創業ではなく、勝算あっての創業であることをアピールすることです。
具体的かつ客観的な根拠を、ご自身の経験を踏まえて盛り込むと、説得力が高まります。
「以前から独立したいと思っていた。」などではなく、
「店長になった5年前から独立するために、開業準備していた。」と書いたほうがよいです。
しかし、これだけでは不十分です。いつから開業準備をしていたのか、なぜ開業したいと思ったのか、開業するために準備してきたことは何か、など詳しく記載しましょう。
「お金を借りる」ということを考えると、創業の理由が後ろ向きだったり成行きだったりするのは論外です。この項目で、あなたの強い動機ややる気、想いを伝えましょう。