対象
Growthプラン契約者
概要
案件詳細項目設定で数式の項目を作成する方法について解説します。
アクセス方法
メニュー > 管理者設定 > 案件 > 案件詳細項目設定 > 項目タイプ > 数式
式を記述する
演算子と記号
演算子は下記を利用できます。
+
-
*
/
また、括弧(())が利用可能です。
商品内訳の値を集計する場合は、案件1に対してN個のデータ関係になるため、集合関数(SUM)をご利用する必要があります。
例:
SUM( 商品内訳名A数量 * 商品内訳名(単価) )
項目
以下が利用できる項目となります。
項目の場所 | 種別 | 項目名もしくは項目タイプ |
案件 | 基本項目 | 契約金額 |
案件 | 基本項目 | 案件発生日 |
案件 | 基本項目 | 最終更新日 |
案件 | 基本項目 | 契約予定日 |
案件 | 基本項目 | 案件発生日からのリードタイム |
案件明細 | - | 列合計金額 |
案件 | 詳細項目 | 数値 |
案件 | 詳細項目 | 数値(小数点以下あり) |
案件 | 詳細項目 | 四則演算 |
案件 | 詳細項目 | 日付 |
案件 | 詳細項目 | 数式 |
商品内訳 |
| 単価 |
商品内訳 |
| 数量 |
商品内訳 |
| 月額請求サイトの単価※ |
商品内訳 |
| 月額請求サイトの数量※ |
※商品内訳月額請求サイトとは、1案件に対して同一の月額請求サイトが2個以上登録されている場合、それぞれの計算結果を合計した値
項目と演算子を入力することで数式を作成していただき、「登録」ボタンを選択することで、案件詳細画面に表示されるようになります。
ユースケース
原価率
数値タイプの詳細項目(原価)を作って頂くことで算出できます。
案件獲得MRR
案件内の月額サイトを合計した値となる「商品内訳月額請求サイト」を利用し、月次収益を算出します。
予測リードタイム
Mazricaでは最終フェーズ・停止フェーズに到達した案件に関してはリードタイムが自動算出されますが、実行中フェーズの案件ではリードタイム(予測)は表示されません。
契約予定日と案件発生日を利用し、予測のリードタイムが算出できます。
注意事項
※演算子は1個以上5個以内にしてください。
※日付の項目と数値の項目を同じ式で計算はできません。
※数式の設定以前に作成された案件については、案件を更新することで計算結果が表示されます。
※案件詳細項目 - 四則演算、数式に設定されている数式は、案件一覧の項目名と一緒に表示されます。