対象
全ユーザー
概要
Mazricaは、見積書・請求書・納品書作成サービス会計freeeと連携し、案件情報はMazricaから会計freee、請求ステータスは会計freeeからMazricaに自動同期することが可能です。
請求書の発行には事前の会計freee側での取引先登録が必要です。請求書を作成する際にfreeeに登録されている取引先を選択し、選択した取引先情報で請求書が作成されます。取引先情報は同期されません。
また、freeeから発行した請求書はMazricaに反映されません。
同期される情報
Mazrica→ 会計freee
案件情報
※案件情報に商品内訳データがない場合、商品名、契約金額が連携されます。
※案件情報に商品内訳データがある場合、商品内訳項目名、単価、個数が連携されます。
※社内メモには、案件名が連携されます
※売上計上日には、契約予定日が連携されます
※勘定科目には売上高、税区分には課税売上10%が自動でセットされます
※案件タイプを利用している場合、会計freeeに連携する案件タイプを選択することができます。
Mazrica← 会計freee
請求書のステータス情報
※請求書タイトル、合計金額、期日、請求日、売上計上日、請求書ステータスが連携されます。
同期の仕組み
Mazricaの案件情報ページから会計freeeへ連携を行うと、会計freeeに自動的に請求書が登録されます。
※権限設定機能>プロファイルをご利用の場合は、Mazricaで「freee請求書の作成」権限を持つユーザーのみ、案件情報ページで会計freeeの請求書を作成できます。
※案件情報ページの会計freeeの取引先検索欄では、会計freeeの取引先を自動取得し、請求対象の取引先を選択できます。
※取引先選択後に表示されるダイアログで発行ボタンを押すと、会計freeeに請求書が発行されます。
Mazricaの案件情報ページから、案件情報を会計freeeに再連携できます。
※連携される情報は、「同期される情報(Mazrica -> 会計freee)」の通りです
会計freee請求書の請求書ステータスが自動または手動にてMazricaに同期されます
※自動同期は1日1回、手動同期は案件情報ページまたは案件一覧でステータス更新を行うことでリアルタイムに同期されます
freee連携手順
会計freeeにてOauthアプリケーションを作成し、
Client ID
,Client Secret
、認可(認証)コード
を取得します。
アプリケーションの作成、IDやコードの取得については、以下のマニュアルをご確認ください。
※外部リンク:https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/1150001452631の内容をMazricaへ入力します。
管理者設定>外部サービス連携>会計freee
会計freeeへ連携する案件タイプを選択します(案件タイプ機能を利用していない場合は、標準を選択してください)
登録ボタンをクリックします
アプリケーションに必要な権限は下記になります。
[会計] 勘定科目の参照
[会計] 事業所の参照
[会計] 見積書・納品書・請求書・領収書・発注書の参照、更新
[会計] 取引先の参照、更新
[freee請求書] 見積書・請求書・納品書の参照、更新
また、併せて下記手順にてfreee請求書のメンバーにアプリの作成者が含まれているか
ご確認くださいませ。
確認手順
連携するために必要なアプリがあるのかを確認する
アプリを作成した人がfreee請求書のメンバーに含まれているか確認https://accounts.secure.freee.co.jp/products/invoice/members
上記メンバーの権限に、請求書周りの権限が含まれているか確認
freee請求書のメンバーにアプリ作成者が含まれていないと、
下記の添付画像のように連携が失敗しますので、ご注意ください。
会計freee連携を行うと以下の画面に機能が追加されます
案件ページ
案件情報ページに請求書タブが表示されます。
請求書タブで取引先を選択し発行ボタンをクリックすると、会計freeeに請求書が作成されます。
Noのリンクをクリックすると会計freeeの請求書が開きます。
案件一覧
案件一覧の表示項目に「freee最新請求ステータス」が追加されます。
検索条件の項目に「freee最新請求ステータス」が追加され、絞り込み検索が可能となります。
CSVダウンロードの項目に「freee最新請求ステータス」が追加され、ダウンロードが可能となります。
「freee請求ステータス更新」ボタンをクリックすると、会計freeeに連携した全ての請求書のステータスが更新されます。
よくあるご質問
Q.freee連携の設定において正しい認証情報を入力してもエラーが発生します
freeeのアプリ設定で参照権限がないことが起因している可能性があります。freeeのアプリ設定で権限のチェックをすべてOFFにして保存後、クライアントID、クライアントシークレット、コードをMazricaに設定してください。