SMILE SCOREを有効に活用し、定着させるためのポイントをご紹介します。
【①利用目的を社内で共有する】
「なぜ、私達の会社でスマイルスコアを導入するのか」
を導入開始前に経営陣で決定し、社員に伝える。思いを全員で共有する。
(例)
みんなの考えている事、気持ちを知りたい。
普段忙しくて話せないので、気持ちを共有したい。
会社が大きくなってきても、コミュニケーションロスを減らしたい。
みんなの気持ちを考えて良い会社にしたい。
SMILE SCOREをどんな目的で導入したのか、また、導入によってどのように変えていきたいのかなどの思いをきちんと社内で共有し、浸透させましょう。
【②投稿のフォロー方法を決める】
・スコアをオープンにするか、クローズにするか?
SMILE SCOREでは、スコアを誰でも確認できるオープン設定、特定の人のみ閲覧できるクローズ設定の選択をすることができます。
例えば、新入社員に対してオープン設定で行うことで、お互いに声をかけ合って励まし合ったり、コミュニケーションの場が広がるきっかけとなります。
一方、クローズ設定では従業員が安心して自分の感情を表現したり、本音で話すことができます。
・クローズの場合、社内の相談役メンターを決める。
クローズ設定で行う場合、社内の相談役メンターが鍵となります。本音で話しやすい環境を作るためにも、直属の上司ではない人を選ぶのがポイントです。
【③メンターはスコアコメントを確認し、メッセージフォローする】
社内メンターは毎日5分スコアチェック!メッセージの時間を決め、考えすぎず簡単でもメッセージすることが大切。
毎日決まった時間にスコアコメントやチームの状況を確認し、メッセージやスタンプの返信でコミュニケーションを深めましょう。こうしたフォローを続けることで心理的安全性が保たれ、社員が安心して本音を話すことができるようになります。また、毎日の入力モチベーションも上がり、定着しやすくなります。
パソコンからもスマホからも簡単に操作可能。
【④落ち込んでいるチーム・人には直接面談の機会を設ける】
・落ち込んでいるチーム・人にはチャットをきっかけに直接会話する機会を設けましょう。
(例)
落ち込んでいるチームのマネージャーにさりげなく声をかけてみる。
落ち込んでいるメンバーにチャットをきっかけに、詳しいこと話さないかとさりげなく投げかけてみる。
ネガティブスマイルが続いていたり、チームのスコアが思わしくない場合は、その人やチームに対して面談の時間を設けましょう。(ミーティングメモを活用して、話し合った内容をメモしたり、これまでの内容を振り返ったりできます。)
【⑤定期的に状況を社内メンターと経営陣で共有する】
社内メンターは定期的に経営陣や人事責任者と状況を共有しましょう。
①課題を早期発見して、経営に活かす。
②朝礼や社内メール等で経営陣からフォローする。
従業員やチームの状態を経営陣にも共有することで現状の課題を把握し、経営に活かしていくことができます。また、経営陣が社員に直接声かけやフォローすることで、従業員のエンゲージメントやモチベーション向上に繋がります。
【番外編:ライトな福利厚生を設ける】
投稿毎に「Sマイル」がたまる。100マイル、300マイル毎にプレゼントを決めて、ちょっとした福利厚生に活用することもできます。
マイルを貯めてちょっとしたプレゼント(コーヒーなどのオリジナル特典)が受け取れることが入力のモチベーションとなり、定着に繋がります。