2021年9月01日|アップデート
支店設定することでデータ参照制限が利用可能になります
DX時代のリスクマネジメントは従来と何が異なるか?複数支店を管理する中で、想定外のリスクをどのように回避するかを考えていらっしゃると思います。
御社の情報セキュリティレベルの向上に、今回の新機能を是非お役立てください。
支店設定とデータ参照制限について
設定画面にて、御社の支店・支店グループ・ユーザー所属支店を登録できるように追加しました。
御社の支店とユーザーを登録すると、支店を基に組織内のユーザーに、関わるデータのみの参照・編集権限の設定が行うことできます。これにより、他支店のデータの参照を制御することが可能になります。
なぜ支店設定とデータ参照制限が必要なのか
大切な情報・データの漏洩リスクを減らすことができます。
担当者様に関わる情報のみを閲覧可能になり、業務をシンプルに、効率化が期待できます。
機密データの取り扱いにおける、情報セキュリティやプライバシーを適正に管理・運用することができます。
利用シーン:
通常の利用パターン
自分の支店で管理している物件データのみを参照・編集権限の設定を行うことができます。他支店のデータの参照することができません。
複数の支店で同じオーナー様の物件を管理しているパターン
もし複数の支店で同じオーナー様の物件を管理している場合には
データ制限設定を行なうと、片方の支店の従業員はもう片方の支店が管理している物件の情報を参照や編集が制限されます。
※本機能はオーナー様とスムーズにコミュニケーションするため、複数物件を所有するオーナー様については、担当者様より他支店の物件であってもキャッシュフロー、チャットデータを閲覧することが可能です。
例)下図のようにオーナーの鈴木さんが東京と大阪に物件を所有しています。
データ制限設定を行うと、東京店舗の従業員に対して、大阪店舗で管理している鈴木さんの物件情報の閲覧・編集が制限されます。東京支店の従業員は、東京支店の物件のみ閲覧・編集が可能となります。
本機能に関するリリース範囲・スケジュールについて
本機能は段階的なリリースを予定しております。
一次リリース(8月31日)では、支店、支店グループ、ユーザー所属支店設定のインポートできるようになり、データ参照制限の機能をご利用になれませんので、ご注意ください。
二次リリース(9月末を目処)にて、データ参照制限に関わる全ての機能をリリース予定です。
下記、スケジュールに変更が発生した場合は改めて連絡いたします。
8月31日(一次リリース):支店、支店グループ、ユーザー所属支店設定のインポート機能
9月末を目処に(二次リリース):データ参照制限(情報閲覧、チャット、アクティビティでの閲覧制限)
インポート設定について
本機能の利用には、支店、支店グループ等のデータ整備が必要となります。利用をご希望の場合は弊社カスタマーサクセス担当者まで直接お問い合わせください。
WealthParkサポートセンター
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最後に
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