エンゲージメントをUPしていく道のりは短期では終わらないため、多くのメンバーたちがだんだんとマンネリ化してきて、飽きてきたり、形骸化してきたりする可能性があります。そうならないように先にいろいろな種類のワークを手元に持っておき、常時盛り上げられるようにしておきましょう。
毎回のMTGをアレンジする
対話や振り返りなどをしていくと、どうしても毎回単調になりがちです。MTGの方法を少し変えることで、いつものMTGに新しい風が吹き楽しめるようになります。
取り組みの共有
共有方法にも工夫がある方がいいでしょう。いつもはテキストで共有をしているかもしれませんが、動画や画像などを使って簡単でありながらより効果的な共有方法を試してみると良いかもしれません。
いろいろな相互理解
対話や振り返りと一緒に行うと効果的な「相互理解」にもいろいろな種類があります。色んな角度から話をする機会を設け、お互いを理解することで会話は更にスムーズになることが体感できると思います。
食べ物系
同じ釜の飯を食らう(生活を共にしたり、同じ職場で働いたりして、苦楽を分かち合った親しい間柄のたとえ)ということわざは言い得て妙です。一緒に食欲を満たしたり、その時間をともにすることでより関係性が深くなると思います。
組織/事業戦略について
ただチームの状況について話をするのに飽きてきたら、一緒になって組織全体のことや事業戦略についてのワークを行ってみるとよいでしょう。エンゲージメントのUPにも繋がりながら、実際の会社の戦略理解やビジョン、ミッションの理解が同時にできるので一石二鳥です。
感謝/承認をする
普段はやらない、「お互いへの感謝を伝える」などもこのタイミングで行ってみるのも一つの方法です。本音で感謝や承認をすることで、承認欲求が満たされるということもありますが、瞬間的な価値よりもその経験が今後の関係性にもポジティブに働くはずです。
一緒の時間を過ごす
部活動やスポーツ、趣味など、会社を離れても一緒のアクティビティができると関係性は縮まります。一見、働き方改革が目指している効率化などとは反するようですが、一方で関係性を強くすることがエンゲージメントをUPしたりします。